内容説明
家計と財布を見続けてきた気鋭のファイナンシャルプランナーが提案する、ストレスゼロ・効果倍増の生活設計術。
目次
序章 福の神に愛される家計、貧乏神にとりつかれる家計(財布でわかるこれだけのこと;せっかく相談に来ても実行できない3割の人々 ほか)
1章 福の神はライフプランをもっている人が好き(所得と幸せのサンドイッチ現象;サラリーマン家庭の50%は破産する ほか)
2章 貧乏神は見栄っ張りが好き(お金を貯められない人に共通するマインド;夫婦で話し合える家庭の家計は必ず好転する ほか)
3章 福の神に愛される家計管理(お金に裏技なし;貯めるための「支出コントロール」 ほか)
著者等紹介
藤川太[フジカワフトシ]
ファイナンシャルプランナー。生活デザイン株式会社代表取締役。1968年、山口県生まれ。慶應義塾大学大学院理工学研究科を修了後、大手自動車会社にて、燃料電池自動車の研究開発に携わる。1997年に退職。ファイナンシャルプランナー資格取得のための講座を受講する。現在、「家計の見直し相談センター」で、日々、家計の相談にあたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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D21 レム
3
お金を無駄遣いしてしまうことの問題は心にあるという部分はなるほどと納得した。貪欲、人のせいにする、かたくなである…というところに。相談に乗ってこられただけに、エピソードはとてもリアルだ。2011/11/11
nizimasu
3
家計の問題は、使う人の感情に起因するという指摘はもっとも。お金を使う習慣をいかにかえていくか。それ以前に変える気持ちを持たせるのか。ダイエットにも近い命題かもしれません2011/05/30
slowjin
2
やりくり費を削っても、節約感だけが大きく、改善効果は少ない。小遣いや食費を削ると生活の質が下がったような感覚になるからである。それより、固定費を見直そう。固定費とは住居費、教育費、生命保険、自動車関連、携帯電話、インターネット等。ライフプランを家族で話し合い、何が優先されるのかを明確にする。車は要るのか?マイホームは本当に必要か?私立でなければいけないのか?生命保険の保障額は適当か?私は今のところ、賃貸派である。モノを所有することは不自由さも所有することである。会社を辞めようという選択もなくなり、縛られる2009/10/24
Tgreen
1
さすがプロ。生活の要を深く知っている。財布の形崩れがお金のたまらない原因と言い切るあたりも気に入った。2009/11/15
和葉
0
★★★★☆2011/06/27