内容説明
借金4億5千万円の苦境から立ち直り、若い女性に人気のブランド、サマンサタバサを創業した経営者の生き方・考え方・働き方とは―。
目次
1 感じて、考えて、行動する
2 好き嫌いをはっきりさせる
3 どんなときも高い目線を持ちつづける
4 運のいい人とつきあい、自分の運を信じる
5 自分を否定し勝利の方程式を変える
6 誰でもできると信じる
著者等紹介
寺田和正[テラダカズマサ]
1965年、広島県生まれ。女性からの絶大な人気を誇る日本発バッグブランド、「Samantha Thavasa(サマンサタバサ)」を手がける株式会社サマンサタバサジャパンリミテッド代表取締役社長。海外の老舗ブランドが割拠し、参入不可能と言われた日本のバッグ市場において、独特の色遣いと価格設定により新風を巻き起こす。ヒルトン姉妹、ビヨンセなど海外セレブをはじめ、国内外の人物をプロモーションモデルに起用し、話題に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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gotomegu
4
佐渡島さんがツイッターですすめていたので、読んでみた。失敗から学ぶ姿勢がすごい。ひがみがちでやたら被害者意識の強いこの子を、親はどう思っていたんだろう?きっと「悔しい」が原動力だったんだろうな。2017/05/01
葉
1
サマンサタバサジャパンリミテッド代表取締役社長の寺田さんの著書である。サマンサは大学時代に何度かプレゼントしたことがある。ポジティブに自己否定するために勝利の方程式を刷新すべきとしている。感性のない仕事は失敗することや行動は2回目から結果となること、社交的な意味のアウトゴーイングの精神を持つこと、仮説と検証を繰り返し、感性を磨くと敏感肌になることなどが書かれている。好きなことは土下座してでも手に入れるべきである。運を信じた人に運がくるらしい。仕事を手放すことで次の仕事が手に入るとしている。2016/01/25
うちこ
1
来年の手帳を買ったので過去のメモを写そうと2014年の手帳をパラパラ見ていたときに、「サマンサタバサ 世界ブランドをつくる」という本にあった言葉のメモが目にとまり、また読みたいという思いに駆られて別の本を買ってみました。 ほかの有名企業の社長さんの話よりも妙に刺さるのは、女性向けブランド×男性の社長だからでしょうか。ほどよくナマナマしい。 基本はアツくて出だしはアメリカン・ドリームっぽいのに決して浪花節にならない。おしゃれの世界だからかな。 2015/11/30
洋平
1
サマンサタバサジャパンリミテッドの社長さんの本。自分よりできる人がいて、自分もその人のようになりたいと思うなら、その人のやっていること、努力していることを調べ、それをまねしていく方法を考えればいい。読んでいる本を教えてもらい、それを何月何日までに読み切るというように、より具体的に行動に落とし込む。学ぶつもりの人ほど、結局は何も学べない。たとえ将来会社を辞めようとも、在籍している間はどっぷりその会社のサラリーマンになりきり、本気で社長を目指す。一歩引いた立場にいたのでは決して学べない。
ともあきほ
0
サマンサタバサの社長である著者の考え、歴史についての半自叙伝 2011/04/23
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