けっきょく、お金は幻です。

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けっきょく、お金は幻です。

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  • サイズ B6判/ページ数 220p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784763199218
  • NDC分類 159
  • Cコード C0030

内容説明

何が、いちばん大切か。本質を知らないと、豊かさも幸せもつかめない。「日本一の個人投資家」が語る、これからの時代を生き抜く指針。

目次

プロローグ けっきょく、お金は幻です(なぜ私のもとにお金が集まってきたのか;金融危機が起こったほんとうの理由 ほか)
第1章 真実は“あたりまえ”の中にある(何げない「ありがとう」の一言が幸せを呼ぶ;北海道での失敗が気づかせてくれた「あたりまえ」 ほか)
第2章 “人のため”が得の道につながる(成功する人に共通するのは「人のため」という心;これから時代の求心力となるのは「真心」 ほか)
第3章 “心のもちよう”ですべてが変わる(明るい心が、明るい結果を引き寄せる;現実を変え、社会を変える三つの心 ほか)
第4章 お金でなく“徳”をためる時代(お金に使われず、お金を使いこなすのが大事;お金は「社会からの預かり物」と考えてみる ほか)

著者等紹介

竹田和平[タケダワヘイ]
1933年愛知県生まれ。上場企業100社以上の大株主、「日本一の個人投資家」として知られる。元菓子職人の父親と菓子製造業を開業し、52年竹田製菓株式会社を設立。いち早くオートメーション化による大量生産を取り入れる。55年北海道工場開設。57年社長就任。70年、豊山町に総合レジャー施設「わくわくセンター」開設。85年会長就任。86年犬山市にテーマパーク「お菓子の城」開設。87年「純金歴史博物館」開設。現在は独自の「旦那道」を実践する平成の「花咲爺」として、『貯徳問答講』を主宰している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

あまね

17
含蓄のあるお話に富み、感無量です。『凡に徹することが非凡に通じる』との言葉は肝に銘じたいと思います。歩みを進めるアドバイスをたくさん頂きました。感謝の気持ちでいっぱいです。2017/04/03

村越操

13
日本一の個人投資家、竹田氏による人生論。稲盛氏「生き方」と同じテイストです。やはり人生の本質はシンプルなのかもしれませんね。当たり前のことを当たり前にやる、原理原則の時代がきているのでしょう。「満員電車の中で足を踏まれたら、『何をするんだ!』と怒る代わりに、『ありがとう』とつぶやいてごらんなさい。それだけで心の景色が変わって、足を踏まれたことさえ、これからいいことが起こる吉兆のように感じられてくるはず」「病気もまた天からのメッセージ、『あなたのこれまでの生き方には問題がありますよ』と教えてくれる注意信号」2013/10/06

baboocon

4
☆☆☆2009/07/25

ラビット

3
お金持ちであった竹田和平さんが、お金のことを「お金は幻」と述べていることに、お金の本質を感じました。和平さんの戦時中の疎開先での体験談が、その本質にさらに説得力を増すものとなっています。また、推奨している「貯徳」という生き方も含めて、稲盛和夫さんと共通する思いを感じました。この年代の経営者の方々には偉大な人間力を感じます。2020/02/02

anti_ager99

2
★★★★★ タイトルに共感できるものを感じて即買い。「お金は価値を共有できる者同士だから成り立つのであって、そうでなければただの意味のない物体」的な感覚の内容かと思ったら全然違った。事業にも投資にも成功を収めた著者の、お金に対する考え方、付き合い方を綴ったもので、目先のお金を求めるのではなく人助け・支援の意味で投資する、日頃から徳を積み上げるというスタンスをひたすら徹底している。ただのお金の本ではない。道徳の本。読むと心がきれいになる。2017/01/01

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