内容説明
元サッカー日本代表監督イビチャ・オシム氏を救った脳低温療法。この世界的な療法を生み出した脳神経外科医が、「ケタ違いの人間」になる脳の使い方を教えます。
目次
プロローグ 脳では何が起こっているか?(性格のいい人は脳の働きがよく、頭もいい;脳科学が教える世界で勝つための方法 ほか)
第1章 頭がいいとはどういうことなのか?(頭をよくしたかったら、恋をしなさい;「思い」や「考え」が生まれる仕組みがわかってきた ほか)
第2章 ケタ違いの成果をあげる脳(ケタ違いの医療を支えたケタ外れの真剣さ;忙しいときにこそ脳の思考力は深まる ほか)
第3章 正しい脳、間違える脳(自分を守ろうとしすぎて壊れてしまう脳;過剰な自己防衛は組織に何をもたらすのか ほか)
第4章 感動が脳を生かす(戦時下のベトナムで経験した医療現場のすごい現実;困難は能力を伸ばす絶好のチャンスだ ほか)
著者等紹介
林成之[ハヤシナリユキ]
1939年富山県生まれ。日本大学医学部、同大学院医学研究科博士課程修了後、マイアミ大学医学部脳神経外科、同大学救命救急センターに留学。1993年、日本大学医学部附属板橋病院救命救急センター部長に就任後、長きにわたって救急の患者たちの治療に取り組みつづけ、その間、数々の画期的な治療法を開発して大きな成果をあげる。なかでも元サッカー日本代表監督のイビチャ・オシム氏など多くの脳死寸前の患者の生命を救った脳低温療法は、世界にその名を知られる大発見となった。また、2008年のオリンピックでは連続金メダルを達成した北島康介選手をはじめとする競泳日本代表陣にアドバイスを行い大きな結果を生んだ。日本大学医学部教授、マイアミ大学脳神経外科生涯臨床教授を経て、日本大学大学院総合科学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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とも
コダマ@ようやっとる!
葉
ひの
Yuji Hamano
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