内容説明
どんなにせつなくても、必ず明日は来る…。人生という坂道をともに歩もうとするふたりへ贈る、大きな愛のメッセージ。さだまさし絵本シリーズ、待望の最新刊。
著者等紹介
さだまさし［サダマサシ］
１９５２年、長崎市生まれ。バイオリン修行のため中学１年で上京。しかし、高校受験失敗を機にバイオリンの道をあきらめる。その後、國學院大学に進むが、７２年に中退し、吉田政美とグレープを結成。２枚目のシングル『精霊流し』が大ヒット、同曲で第１６回日本レコード大賞作詞賞を受賞。ソロデビュー後も『雨やどり』『関白宣言』『親父の一番長い日』『防人の詩』など、情緒あふれる詞曲が幅広い層に支持される。活動の中心は年間１００回を超えるコンサートと、８０タイトルを超えるアルバムリリース。主な著書に『おばあちゃんのおにぎり』（くもん出版。第１３回ひろすけ童話賞受賞）などがある（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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やすらぎ🍀
175
今日と未来の間に流れる河を夢というのなら。本当の愛のかたちは見えないけれど、あなたを想う奇跡を見つめている。ながいながい坂道をのぼった先に感じる爽やかな風、暖かな光。小さな窓から見える景色は限られているから、言葉にできないことばを綴る。たった一度の人生を、限りある今に、巡り会うことができたなんて。あなたの笑顔を守るためにぼくは生まれてきた。あなたを守るために私は生まれてきた。さくら咲く頃に、またさくら咲く頃に、何気ない日常の幸せを感じていられたらいい。同じ景色に微笑んでいられたらいい。大きな愛になりたい。2023/03/08
陽子
32
さだまさし絵本シリーズ。おぐらひろかず氏が描く淡く温かな優しいイラストは見ていて心が和みました。さだまさしの詩は読んでいて胸がキュンとしました。「どんなに切なくても、必ず明日は来る」から始まる詩は、深く人を想う思いに溢れていて言葉のチョイスが素晴らしいと感じました。「あなたは気付かなくても、いつでも隣を歩いていたい」「ながいながい坂道のぼるのは あなた独りじゃない」口には出さない、内に秘めた本気の言葉。愛しい人へのラブレターのような歌。素敵な一冊。2023/06/10
海(ｶｲ)
16
【図書館】この歌、大好き♪おぐらひろかずさんの絵もかわいい(*^^*)2013/06/01
ひ ほ
15
おぐらさんの優しい絵と詩がマッチしていると思った。2014/06/15
かち
4
偶然を装いながら奇跡はいつも近くにいる …の文が好き2013/05/29
