出版社内容情報
「まだ、死なれん!」
働き盛りの45歳。ある日、両手のない人生がはじまった・・・・・・。
●あの日の午後、悲劇は父と母の目の前で起きた。
●「命だけはたすけてください」と願った瞬間。
●事故の前に起きた不思議な出来事。
●6時間の大手術。しかし、両手はつながらなかった。
●真夜中、思わず口にした母へのひと言。
●絶望と痛みのなかで3日目に書いた家族への手紙。
●「どうにもならない」からはじめた生き方。
●どん底のわたしを救った絵の世界。
●「さわりたい」と会いたくなったら飛んで行く。
●思ったときには、すでに10メートル走り出している。
●世界中どこにもない美術館をつくろう。
●この体はかりもの、思いだけがわたしのもの
ほか。
内容説明
「まだ…おれは死なれん!」働きざかりの45歳、ある日突然、両手を失った―。なにごとにも「よし、かかってこい!」の気持ちでどんな困難ものりこえ、ほんとうのしあわせに気づき、ついには美術館づくりの夢までかなえた男のものがたり。「奇跡体験!アンビリバボー」(フジテレビ系)や「ハイビジョンふるさと発」(NHK‐BShi)でも紹介された、“両手を失った画家”大野勝彦はじめての手記。
目次
キンモクセイの木の下で
気づきの日々へ
生まれ変わるように
駆ける!生きる!駆ける!
思いが強ければ夢はかなう
見えるもの、見えないもの
著者等紹介
大野勝彦[オオノカツヒコ]
1944年、熊本県生まれ。高校を卒業後、家業の農業(ハウス園芸)を営む。89年の7月22日、トラクターを掃除中に右手を巻き込まれ、それを取ろうとした左手も巻かれて、両手とも切断。失意のどん底に突き落とされるが、入院3日目から筆を患部にくくりつけて詩を書きはじめる。2年後に初めての個展を開催。2006年4月までに3000回あまりの講演会も行う。その生きる姿勢と詩画に共鳴する人の輪が全国に広がっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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