ものは言いようで腹が立つ―どうにも失礼な日本語

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  • サイズ B6判/ページ数 220p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784763196750
  • NDC分類 809.4
  • Cコード C0030

内容説明

人間関係にヒビが入る不用意なひと言にご用心!“うかつな日本語”つい口にしていませんか?!知らずに使っている“どうにも失礼な日本語”を総チェック。

目次

1章 これを言ったら人間関係がおしまいの禁句―「聞いてないんだけど」のひと言にその場が凍りついてしまった…
2章 聞き手の神経を逆なでする不遜な頼み方、尋ね方―「おわかりになりましたか」と聞いたら相手は思わずたじろいだ…
3章 丁寧に言ったつもりが、相手を立腹させる言い方―「先生、感心しました」とほめたのになぜか嫌な顔をされた…
4章 相手にとっては無礼千万のいつもの口ぐせ―部長に「すみません」と謝ったらいきなり雷を落とされた…
5章 知性を疑われてしまう、女性や年配者への物言い―「奥様は糟糠の妻ですね」とほめたのにとたんに相手は眉をひそめた…
6章 大人には癇にさわる、巷に飛び交う俗な日本語―店員の「お会計のほう」という言い方に、いつもカチン…
7章 業務や会議で口にして大失態となる、おかしな敬語―「課長、ご一緒します」のひと言にその上司は呆れ顔をした…
8章 礼儀知らずで相手を不愉快にする電話の日本語―「お電話いただきたい」と告げたら先方はなにやら不機嫌に…
9章 大切な人のプライドを傷つける、どうにも不遜なひと言―「ご利用できます」とすすめたらお客はなぜか顔をしかめた…
10章 うしろ指をさされてしまう慶弔の席での失言―「天寿をまっとうされ」とお悔やみを述べたらキッと睨まれた…

著者等紹介

柴田謙介[シバタケンスケ]
1956年、神戸市生まれ。78年、東京大学経済学部を卒業後、全国紙記者、出版社勤務を経て、88年に独立。現在、出版プロダクション代表。長年、現代の日本語について調べを続け、とくに、日常会話、ビジネス会話や電話、手紙、冠婚葬祭等での言葉づかいに造詣が深い

岩淵匡[イワブチタダス]
1937年、東京都生まれ。国語学者。早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。文学博士。教授として早稲田大学大学院教育学研究科、教育学部で教鞭をとる。全国大学国語国文学会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

月夜乃 海花

13
失礼な表現をしないようにする本。失礼な例文を読んで、今時こういったことを言う人がいるのかとちょっと笑ってしまった。言い方のお手本も書いてあり、勉強になった。ただ少し、言葉の言い間違えを揚げ足とりすぎているとも感じた。言葉は時代で変わるものだから、気にしすぎも良くないと思う。程よく正しい日本語を使っていきたい。2018/01/05

羽丹

0
勉強になった2017/11/11

ごみむし

0
言葉狩り全集2017/07/25

ちゃそ

0
ほとんどが既知の内容で、初めて知った内容はわずかだった。2011/10/04

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