人間イエスを科学する―キリストの心理分析

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  • サイズ B6判/ページ数 189p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784763196460
  • NDC分類 192.8
  • Cコード C0030

内容説明

聖書を丹念にひもとき、科学的・心理学的に解明した「人間イエス」の実像が今、ここに浮かび上がる。

目次

第1章 イエス・キリストは実在したか?
第2章 科学技術の進歩によっても超えられないイエスの存在
第3章 もし、現代にイエスが存在したら
第4章 最高の教育者でもあったイエス
第5章 モノではなく叡智に投資させたイエス
第6章 イエスはどのようにして人々を高めていったのか
第7章 イエスはどのようにして孤独を克服したか
第8章 死を前にイエスが伝えたこと
第9章 真の知性をもっていたイエス・キリスト

著者等紹介

クリ,アウグスト[クリ,アウグスト]
1958年生まれ。精神科医。ブラジルのベストセラー作家。心理学者や教育者などの人材育成を行うAcademia de Intelig^enciaの創設者でもある

デラヴィ,エハン[デラヴィ,エハン]
1952年スコットランド生まれの作家で冒険家。74年に来日すると、禅、弓道、鍼灸を修得

愛知ソニア[アイチソニア]
17歳でイタリア、イギリスに留学し、芸術を専攻。帰国後エハン氏と結婚。現在は翻訳者の顔をもつ一方で、3人の子どもたちの母の立場から21世紀の母親のあり方や、新しい子育てを提唱する講演活動を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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lovemys

1
宗教色の濃い本かと思って手にした割に、全く宗教チックでなく、どちらかというと自己啓発に近い本でビックリした!!しかも、それが面白くてしょうがなくて、またもやビックリ(笑)人はどうしたら幸せになれるのかと言うと、自分の感情をうまくコントロールし、全てを赦し、受け入れる。というようなことを、イエスは人々に伝えていた、というお話。イエスの言動を元に、色々な場面での感情の持ち方を解説(?)しています。自分を省みれる人こそ、幸せなのだと、私も同感です。イエスを終始、人として解釈しているところも好感持てました~♪2013/06/23

Ms.H

1
宗教がらみの本は、その宗教を讃美している人か否定している人かのどちらかによって書かれていることが多いと思う。この本は、心理学という切り口で人間キリストを分析した本である。心理学といっても、最近流行りの「心がどうの」「トラウマがどうの」というものでなく、かなり行動科学的な分析された心理学らしい心理学である。人としてのキリストを客観的にとらえているので、宗教嫌いでも読めると思う。2011/02/18

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