内容説明
9割の社長は、会社をつぶす。3000人の社長に会う中で見出した「会社をつぶす社長像」。10年後、あなたの会社は?
目次
第1章 多くの社長は人材観オンチの「裸の王様」
第2章 社長のレベルとタイプ、ここを見抜け!
第3章 つぶす社長が陥りやすい「社員教育の誤解」
第4章 「ペナントレース前から勝利を確信できる社長」とは
第5章 会社のマナーは社長の人間性そのもの
第6章 伸びるのは「社長より社員が堂々としている会社」
著者等紹介
安田佳生[ヤスダヨシオ]
1965年大阪府堺市生まれ。18歳で渡米、オレゴン州立大学で生物学を専攻。帰国後、リクルート社での営業職を経て90年株式会社ワイキューブ設立。社員数200名以下のベンチャー企業を中心に採用コンサルティング事業を展開。「採った人材を育てる」のではなく「育つ人材を採る」べきだと言い切る。会社経営のかたわら、講演、セミナーなどにも幅広く活躍中。船井総合研究所「ジュニアコスモスクラブ」講師、日経特別セミナー「経営に革新をもたらす人材戦略」講師、「日経ベンチャー経営者クラブ経営セミナー」講師他、人材を見極める確かなノウハウが、経営者やビジネスマン、そして学生からの絶大な支持を得ている
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感想・レビュー
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藤山 博史
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再読。 伸ばす社長というのは、能力があるのでは無く、企業を伸ばすべくして伸ばす絵図を描き仕組み化する(戦略)が立てれる人材ということである。 また、企業を伸ばすためには、組織を構成する優秀人材確保に注力すべきだと筆者は説く。 優秀人材とは、自分の価値観をアウトプットでき、かつ相手の価値観を受け入れられる人材だ。 「成長と経験は密接な関係。例えば浪人して大学に入った人は、その1年があったことで自分は成長できたと感じる。同時に、あんな経験は2度としたくないと思う。これは経験からの学び。」これ、好きな言葉。2016/09/18
iTOMOHIRO
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10年ぶり。書いてあることは今でも有効。技術は進歩しても人間の根本は変わらないから当然か。人間の考察が素晴らしい。
しゅうと
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社長の何たるかが仕事がわかった。読んでよかった。2020/10/08