内容説明
35年間にかかわった凶悪事件は、約3500件。神奈川県警の“鬼”と言われた刑事が、一念発起、僧侶になった。笑いあり、涙あり、波乱万丈の半生記。
目次
第1章 父の死にざまが教えてくれたこと(死を怖がっていた父の死にざま;この世は安らかな「死」ばかりではない ほか)
第2章 刑事が見てきた人間の「表と裏」(幸福は不幸に、不幸は幸福に;二十歳で死んだ警察学校の親友 ほか)
第3章 元デカ僧侶、修行に苦労する(お寺へ初出勤(?)
「え、私一人で?そんな無茶な」 ほか)
第4章 見えなくたって、いつも青空はある(死んで、ようやく息子と話ができました;親にとっては、死んでも子は子 ほか)
著者等紹介
大島龍穏[オオシマリュウオン]
1946年、東京生まれ。1965年、神奈川県立三崎水産高等学校無線通信科卒業と同時に、神奈川県警察官を拝命。一年間の警察学校時代を送り、66年、山手警察署を振り出しに、警察本部機動捜査隊、横浜水上警察署、本部捜査第一課、山手警察署、本部公安第三課、同捜査第一課、同捜査第三課、伊勢佐木警察署を経て、2000年、横須賀警察署刑事一課強行犯係長を最後に退職。退職の翌日から日蓮宗金谷山大明寺住職・久保日維上人に師事。2001年2月、度牒。久保上人遷化にともない、同年9月、日蓮宗妙瀧山本楽寺住職・梶川龍良上人に師事。2003年5月、信行道場を成満し、現在に至る
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感想・レビュー
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