内容説明
江戸川学園取手高校の奇跡!偏差値30台から70台へ。国立大合格178名、医科歯科系大72名。早大・慶大・上智大・東京理科大計335名。現役合格率80%。驚異の成果をあげた「心の教育」を初公開。
目次
プロローグ(人格を磨けば、学力は伸びる!;江戸取流「道徳授業」が生徒を変えた! ほか)
第1章 これが「江戸取流・心の教育」だ(「知識・情操・意志」の関係を正しくつかむことがスタート;人間として当たり前のことを実践するために ほか)
第2章 校長が変われば、学校は変わる(学校にできること、家庭ではできないこと;「人材を育てる」という志を何より優先させる ほか)
第3章 求める者には限りなく与える(求める者には限りなく与える教育;教師と生徒の新たな関係を生んだ「ネット課外、ネット授業」 ほか)
第4章 親にできること、親がすべきこと(母親から教えられたことは、いつまでも心に残る;「親が変われば子は変わる」を実際にやってみる ほか)
エピローグ(三十五歳までの命と言われて;教育が衰退するとき国は滅びる ほか)
著者等紹介
高橋鍵弥[タカハシケンヤ]
学校法人江戸川学園取手中・高等学校校長。NPO法人ネットワーク教育機構(NEO)理事長。1936年、新潟県村上市に生まれる。59年(二十三歳)、都内女子高校に英語教師として着任。64年(二十八歳)より五年間を学年主任、67年(三十一歳)より五年間を進路指導部長として活躍。73年(三十七歳)より五年間を新設校開設委員長として、校地の選定及び校舎の建設、許認可の申請、タームメソッドプランの策定、教職員の採用及び生徒募集に当たる。78年(四十二歳)、「江戸取」を開校し、県の指導により副校長に就任、実質校長として大胆な学校づくりを開始。88年(五十二歳)、校長就任。87年の中等部開設以来、独自の道徳授業を実践、めざましい進学実績に結びつけ、全国の注目を浴びる。また95年より積極的にIT教育革命に取り組み、教師全員でつくり上げるコンテンツとその運営方法は他校の範となり、学校見学希望校が絶えない
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