内容説明
本書は、心理学の基礎から応用までを、初めての人にもわかりやすいよう簡潔に述べている。ふんだんな図が、理解を助けてくれるでしょう。基礎的な知識がないけれど、これから心理学を勉強しようと思っている方、あるいは、昔心理学を勉強したけれど、もう一度復習したい方、さらには、日常の人間関係がどうもうまくいかないと感じている方も、大いに参考になるだろう。
目次
1章 心理学はどのように発展したのか?
2章 人を行動に駆りたてるものはなんだろう?
3章 「見る・聞く・覚える」ことと心理学
4章 性格、人格とはなんだろう?
5章 集団のなかで心はどう変わるのだろう?
6章 心を正しく成長させるために
7章 自分を変える心とは?
著者等紹介
松田英子[マツダエイコ]
1971年、金沢市生まれ。お茶の水女子大学文教育学部を卒業、同大学院人文科学研究科修士課程を経て、2000年3月同大学院人間文化研究科博士課程修了。同年、江戸川大学に着任、社会学部人間社会学科講師として現在に至る。専攻は、臨床心理学、人格心理学。現在の研究テーマは、「悪夢の発現メカニズムの解明と認知行動療法による治療的介入」。基礎的研究と臨床実践の統合を目指す。1994年より心理相談の事業に携り、現在、臨床心理士、健康心理士、EMDRセラピストの資格を取得している
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