内容説明
聖徳太子、吉田松陰、坂本龍馬から中村天風まで、かつて脈々と流れていた「この国の精神」をさぐる。
目次
プロローグ 日本人はこの五十余年、何を忘れてしまったのか
第1章 志―吉田松陰がみせた無私の行動力
第2章 理―佐藤一斎が説いた天地自然の法則
第3章 情―西郷隆盛が貫いた無欲平等の生き方
第4章 無―坂本龍馬がもっていたとらわれなき心
第5章 道―新渡戸稲造が知らせしめた日本の精神
第6章 和―聖徳太子が残した指導者の心得
第7章 誠―森信三が授けた実践の哲学
第8章 心―中村天風がたどりついた生命の原則
エピローグ いまこそ取り戻せ、日本の精神
著者等紹介
小田全宏[オダゼンコウ]
1958年滋賀県彦根市生まれ。東京大学法学部卒業後、(財)松下政経塾入塾。松下幸之助翁指導のもと、一貫して人間教育を研究。1991年、(株)ルネッサンス・ユニバーシティを設立。以来、多くの企業で人材教育実践活動を行う。1996年、NGO団体地球市民会議・リンカーンフォーラムを立ち上げ、公開討論会を全国に広げる。総選挙・知事選挙・市長選挙などで行われた公開討論会は六百回に及ぶ。2000年から、国民の手で首相を選ぶ「首相公選の会」を主宰する。現在、民間シンクタンク日本政策フロンティア代表を務める
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