内容説明
やっぱり気になる「美男・美女」―さまざまな事例をもとに、新進気鋭の動物行動学者が「見た目」の不思議に迫る。
目次
第1章 人間、やっぱり「見てくれ」なのか?(やっぱり見かけで判断されている!?;「顔じゃないよ、心だよ」 ほか)
第2章 「美しさ」とはなんだろう?(誰が見ても「美しい」顔;「平均顔」と「強調顔」の魅力の違い ほか)
第3章 人生、容貌次第?(「ブス」はやっぱり損をする?;「顔がキレイな人は心もキレイ」か? ほか)
第4章 遺伝子は美男美女を求める(私たちは遺伝子に支配されている;男は外見、女は利益を求める ほか)
第5章 「美人」の人生、「ブス」の人生(「健康=キレイ」?;美しいものほど病気に強い ほか)
著者等紹介
蔵琢也[クラタクヤ]
1963年、富山県生まれ。京都大学文学部卒業後、京都大学理学部大学院博士課程修了。理学博士。現在、京都大学動物学教室教務補佐。京都学園大学非常勤講師。人間の心理の生物学的側面を幅広く研究
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感想・レビュー
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ユウユウ
29
学者が真面目に語る風ですごいこと言ってます。おもしろかったけれど、後半だれてしまいました。遺伝子だけでは説明できないこともたくさんあるとも思いますけどね。2019/02/26
のち
1
遺伝子学のようなカタい内容ではない。 人間のみにあてはめると、不道徳と感じる人もいるかもしれないタイトルだが、立派な羽をもつクジャク(=イケメンクジャク)がメスにモテる、と考えると、さもありなんと思える。 美人と言われる容貌の奥に隠された優秀な遺伝子を求めているのだといわれると、人間も動物なのだなと改めて思う。2012/04/18
まちゃ
0
女性は見た目でほぼ決まるらしいので、見た目を磨くこと、プラスアルファ、足りないところは他の魅力で補うことが大切だと、再認識させられました(笑)
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