内容説明
「いじめ」とどう向きあうのか?宮沢賢治の描いた「いじめ」のシーンを「いま」に重ねると、その手がかりが見えてくる。
目次
第1章 賢治の童話と「いじめ」(賢治童話のなかの「いじめ」;自分のなかのいじめの心情 ほか)
第2章 親と子と「いじめ」(時間に追われる子どもたち;生徒のいたずらと賢治のやりとり ほか)
第3章 他人のこころと共感する(自分の存在を確認したい子どもたち;人に喜ばれる存在になりたい ほか)
第4章 「いじめるこころ」を見つめ直す(過食も拒食も存在確認;いのちの重みが実感できる「狩りと採集」のワーク ほか)



