内容説明
わが子に語るべき言葉を、あなたはもっているか。父親の役割に光をあててベストセラーとなった名著。
目次
プロローグ 今、父親は、母親と違う何を子に語るべきか
1 今、父は子に「感動」を語れ(「感動」は、親子の共鳴現象を起こす;「素晴らしいもの」に、大人と子どもの区別はない;大事にしたい「生きていることの幸せ」)
2 今、父は子に「仕事」を語れ(子どもは“父親の背中”の何を見て育つのか;仕事の“カッコ悪さ”が示す現実;父親は、二人目の母親ではない)
3 今、父は子に「人生」を語れ(父親は、反発の対象として価値がある;人生に、ムダは一つもない;なんだかんだと言っても、人生には生きる価値がある)
著者等紹介
涛川栄太[ナミカワエイタ]
1943年東京生まれ。立教大学経済学部経済学科・同大学文学部教育学科卒業。二十年間の教師生活の後、現在教育学者、作家。新・松下村塾塾長。日本教育文化研究会代表。「朝まで生テレビ」ほかテレビコメンテーター。長年ニッポン放送「テレホン人生相談」常任回答者をつとめる。「日本と世界の子どもたちを救う会」代表。新聞やオピニオン誌に好評執筆中。聴衆を爆発的に魅了する講演は、今日本でもっとも実力・人気を兼ね備えた講師のひとりと評価されている。また、カウンセリング・教育相談では、悩める多くの子どもたちを体当たりで励まし続け、立ち上がらせている
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