内容説明
子どもをまっすぐ育てるための大前提を、小学校教師としての豊富な経験と、日本の未来への熱い思いとともに語ったベストセラー、待望の文庫化。
目次
プロローグ 教育とは、何を「教」え「育」てることか―親が子どもに対して自信をもつための大前提
第1の約束 親は、どんなことがあっても子どもの味方である―親の絶対愛、絶対受容が、子どもを不安から救う
第2の約束 わが家のルールを決め、これだけは親子で守れ―理屈抜きに大切なものが、子どもを過保護から守る
第3の約束 その子の「いいところ」だけを、ほめつづけろ―どの子ももつ“小さな宝物”が、劣等感から子どもを救う
第4の約束 子どもから求められるまで、口や手を出すな―親の子離れが、依頼心や無責任から子どもを救う
第5の約束 子どもを家に閉じ込めないで、外に出せ―他人や国の存在が、エゴイズムから子どもを救う
著者等紹介
涛川栄太[ナミカワエイタ]
1943年東京生まれ。立教大学経済学部経済学科・同大学文学部教育学科卒業。二十年間の教師生活の後、現在教育学者、作家。新・松下村塾塾長。日本教育文化研究会代表。「朝まで生テレビ」ほかテレビコメンテーター。長年ニッポン放送「テレホン人生相談」常任回答者をつとめる。「日本と世界の子どもたちを救う会」代表。新聞やオピニオン誌に好評執筆中
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