内容説明
子どもの発達に応じたほめ方・叱り方があるのを知っていますか？定評ある「子育て１０則シリーズ」、待望の文庫化第２弾。
目次
はじめに なぜ叱り、なぜほめるのか
１則 感情的に叱らない
２則 くせや失敗は叱らない
３則 細かいことをだらだら叱らない
４則 人格を無視して叱らない
５則 友だちや兄弟と比較して叱らない
６則 家族の叱り方を統一する
７則 叱らずにほめて励ます
８則 親の好みで叱らない
９則 子どもの行動の意味を考えて叱る
１０則 子どもが納得できる叱り方をする
著者等紹介
乾孝［イヌイタカシ］
１９１１年東京生まれ。１９３５年法政大学法文学部哲学科卒業。同心理学研究室助手、同大学予科講師を経て、１９４６年法政大学教授となる。１９８２年同大学名誉教授。児童文化問題にも造詣が深く、人形劇の創作や実践も行った。主な著書に、『新版児童心理学』（新評論）、『いぬいたかしの育児相談』（いかだ社）、『保育の科学』（大月書店）、『暮らしのなかの心理学』（朝日選書）などがある。１９９４年没
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感想・レビュー
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うみぼうず
1
◆頭ごなしに怒らない感情的に叱らない◆自分の責任で叱る、目を見て話す◆人格を否定するようなことを言わず、子ども自身の責任を引き出させる◆親が裁判官や神様の視点に立たない◆子どもはまたいないけど現代の人間関係にも通用する2014/09/14
Mirunovic
0
1983年の本ですが、古臭い事は書かれておらず、これまでに読んだ育児本の中でも良書でした。しかし「わが国の父親は最大の問題児…」とはかなりな言われ方だなぁ…。当時と比べ、今の印象は変わったのでしょうか…。2017/01/19
