内容説明
人生を劇的に変える簡単な特効薬。それが、本書で著者が提唱する「21日間、不平不満を言わない」というチャレンジです。自分の現実を形づくるのは言葉です。言葉を変えれば考え方が変わり、行動も変わり、やがて周りの世界も変わります。マイナスの言葉や思いの発信をやめる、それだけで、あなたにプラスをもたらすものがどんどん引き寄せられてくるのです。
目次
プロローグ
1 自分が不平を口にしているのに気づかない段階(われ不平を言う、ゆえにわれあり;不平不満をやめれば健康になる)
2 自分が不平を口にしていることに気づく段階(不平不満を言わないと人間関係がよくなる;すべてはあなたの中にある)
3 意識すれば不平を口にしないですむ段階(不平不満よりも沈黙を選ぶ;非難する人と評価する人)
4 無意識に不平を口にしない段階(二十一日間不平を口にしない;二十一日間をやり通した達成者たち)
エピローグ
著者等紹介
ボウエン,ウィル[ボウエン,ウィル][Bowen,Will]
ミズーリ州カンザスシティで牧師を務める。多くのテレビやラジオのショーに出演している
高橋由紀子[タカハシユキコ]
慶応大学文学部卒。米国に10年間在住。帰国後に日本語教師として勤務、後にフリーの翻訳家となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かいてぃ〜
22
これは個人的にかなりの良書。 どツボ。「不平不満からの解放」って、本当にそう思う。愚痴や不平不満は、言ってる方も聞かされる方も何も得しないし、むしろネガティブな感情に振り回され、心身ともに疲弊するだけ。不平不満を感じても口にしない、相当大変な事だと思うが、まずは意識してみよう。2016/09/22
どりーむとら 本を読み深めたい
5
沈黙は、より高いレベルの言葉を発する機会を与えるという言葉が、心に残ります。言葉を賢く選ぶことができず、その時の感情のままに相手を攻撃してしまう言葉を口にしてしまい人間関係を困難なものにしてしまったことがあります。自分たちが、よりよい状態になるようにしていきたいと感じました。本の中には、「幸せならクラックションを鳴らそう」など、作者が経験したことや身近な人から聞いた話が掲載しており参考になりました。2023/02/18
ワッツ
5
実践は難しいが、やる価値は十分過ぎるほどにある。2020/03/14
のなぺんた
3
21日間、不平不満を口にさなければ、人生がよりよく変わる。という内容の自己啓発書。 読んでみて実践したくなりました。スピリチュアルなことを言っているわけではなく、ある意味、当たり前のことを改めて意識させてくれる内容だと感じました。 ネガティヴなことを言っている人にはネガティヴなことが起こる。……起こるというか、ネガティヴなことに目が行っちゃうってことかなと。 21日間、私もチャレンジしてみようかな(笑)。2016/08/24
はなもり
1
リングをつけて実践している。確かに日常が変わってきた。 2023/05/02