出版社内容情報
相場は落ちる。でも最後に負けない方法はある。
当たり前ですが、相場は下落します。
本書は、
・落ちるのが怖くて投資がはじめられない方
・株価が落ちると慌てて売って、落ち着いたらまた買って、ということを繰り返して、なかなか資産が増えない方
・株価やTOPIXなどが落ちるとヒヤヒヤする方
・NISAとオルカンがあれば大丈夫だと思っている方
のために書きました。
著者は、J.P.モルガン・アセット・マネジメント、ブラックストーンといった外資系の資産運用会社で、ヘッジファンドとも仕事をしながら、富裕層の資産設計に携わり、リーマンショックの際にもプラスを出すなど、難しい局面を乗り越えてきました。
その経験から学んだのは、「何を買うか」よりもむしろ、「落ちたとき、どうするか」ということ。
さらにいえば「何が起こっても大丈夫な仕組み」をつくること。
流動的な世界の中で、すでに富裕層が行なっている方法を紹介しながら、
安心して大切な財産を増やしていくヒントを紹介します。
内容説明
「オルカン1本」で本当にいいのか?JPモルガン・アセット・マネジメント、ブラックストーンなど、外資系の資産運用会社で、数々の機関投資家やヘッジファンドと仕事をしてきた著者による「できれば一生安心して過ごしたい人」の投資の考え方。
目次
第1章 「資本収入」増大の勧め(日本は「世界標準」の投資から遅れている;日本の証券会社のビジネスモデルは、私たちにとってやさしいか? ほか)
第2章 投資をするなら、海外の機関投資家に学べ(プロの投資家とは何か?;様々なプロ中のプロの投資家 ほか)
第3章 何をどう運用するか(運用のガイドラインを決める「Who」「Why」「How long」を確認する;個別の商品を知ろう ほか)
第4章 「運用」をしてみよう!(余裕資金を割り出す;運用計画を立てる ほか)
著者等紹介
シデナム慶子[シデナムケイコ]
LUCAジャパン株式会社代表取締役CEO・共同創業者。2003年よりヘッジファンド投資に従事、その後2007年より米系運用会社日本拠点にてプライベートエクイティ、不動産、インフラ、プライベートクレジットなどのオルタナティブ投資ファンドの戦略説明、資金調達、機関投資家リレーションシップを統括。JPモルガン・アセット・マネジメントでのオルタナティブ投資戦略室長を務めた後、ブラックストーン・グループにおけるマネージングディレクターを経て、2021年オルタナティブ投資のデジタルプラットフォームを運営するLUCAジャパンを共同創業。米ジョンズホプキンス大学高等国際問題研究大学院修士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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