出版社内容情報
めまい・だるさ・動悸、免疫機能の低下、発症リスクの増加
長く生きてりゃ、色々あるもんだ
未病――未だ病気が発症しているわけではないが、
健康から遠ざかっている状態。
こんな“病院に行くほどではない不調”は案外、厄介!
病院に行ったとしても、特効薬はなし、診断もつきづらい。
自律神経の名医である著者がこの数年間で体験した
心身の“診断がつかない不調”を紹介しながら、
どうしたら病気を遠ざけて、ご機嫌に生きていけるのかをお伝えします。
「毎朝、体重計に乗って小さな体の不調を見逃さない」
「1時間続けられるスピードで大股でリズムよく早歩き」
「唾液をたくさん出すためにガムを?むことを習慣化する」
といった、具体的で簡単な実践方法や、
「医者に診断で『老化現象です』と言われても
そのまま捉えて諦めたらダメ」
「すべてに完璧を求めず諦め上手になる」
といった、心の持ち方まで言及しています。
未病が大病に変わってしまう前に、
できることはたくさんある。
人生100年時代、
健康寿命をぐ~っと伸ばすためのヒントが満載。
人生の後半戦、
病気を遠ざけて、上機嫌で過ごしましょう。
内容説明
めまい、だるさ、動悸、免疫機能の低下、発症リスクの増加。長く生きてりゃ、色々あるもんだ。人生の後半戦病気を遠ざけて、上機嫌で過ごす。
目次
序章 命に支障はないが、生活に支障が出る不調(「小林、大丈夫か?」友人に心配される;未病が大病に変わる前にやれることはたくさんある)
1章 悪い流れから脱するために医師がしたこと(何かわからないけど何かが、おかしい;青空を見て美しいと感じられなくなった ほか)
2章 病院に行くほどではない不調に医師がしたこと(加齢とともに心も体も閾値が低くなった;未病に気づかぬふりをして自分を後回しにした結果 ほか)
3章 老化による不調に医師がしたこと(老化の速度を自分自身で調整していく;不調を誤魔化すのもしんどく感じ始めたら黄色信号 ほか)
4章 人生後半戦を上機嫌で生きるために医師が始めたこと(10年後の自分に何をプレゼントしてあげられるか;不調を経験したからこそ診察で患者さんと心を通わせられる ほか)
著者等紹介
小林弘幸[コバヤシヒロユキ]
順天堂大学医学部教授。日本スポーツ協会公認スポーツドクター。1960年、埼玉県生まれ。87年、順天堂大学医学部卒業。92年、同大学大学院医学研究科修了。ロンドン大学付属英国王立小児病院外科、トリニティ大学付属医学研究センター、アイルランド国立小児病院外科での勤務を経て、順天堂大学小児科講師・助教授を歴任、現職に至る。自律神経研究の第一人者として、トップアスリートや文化人へのコンディショニング、パフォーマンス向上指導に関わる。また、日本で初めて便秘外来を開設した「腸のスペシャリスト」でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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明るい表通りで🎶
ぴょん