出版社内容情報
いまなら、まだ間に合う。進みすぎた時を戻そう
しっかり睡眠時間を確保したのに疲れが取れない。
体があちこち痛む。
これまでになかった病気や不調に悩まされている。
ふと鏡を見たら驚くほど老け込んだ自分がいた……。
どれか一つでも心当たりのある方は、
体の内側で通常の老化とは違った形で
激しく急速に老化が進行しているリスクがあります。
その秘密は、免疫にあり。
今後、医学の主役となる
免疫の最新知見が、
急速に老いた体を若返らせ
病気や痛みを遠ざけます。
内容説明
40代からの老化の崖を転落しないために。免疫暴走を止め心身の果てなき疲れをリセット。制御性T細胞で慢性疲労、肥満、血圧・血糖値の異常、動脈硬化、不測の大病、認知症などが遠ざかる。
目次
Introduction 体内で静かに進行する倍速老化とは
1 免疫の攻撃役と制御役に生かされる人体(9割の人が知らない老化と免疫の深すぎる関係)
2 倍速老化はこうして起こる(倍速老化を起こすおそろしい「免疫暴走」;痛くもかゆくもない免疫暴走はなぜおそろしいのか ほか)
3 倍速老化をいますぐ止めるために(体内に広がるゴミを減らす;制御免疫を増やす ほか)
4 医師でないからこそ語れる医学の課題(新しい考え方を認めない「学会」という既得権益;なぜ抗がん剤治療後すぐ亡くなる方が多発したか ほか)
5 倍速老化を巻き戻す最新医学(医学の限界を突破する鍵を握る腸内細菌;糖尿病の新薬GIMMは腸内環境改善薬 ほか)
著者等紹介
飯沼一茂[イイヌマカズシゲ]
医学博士。純真学園大学客員教授。日本機能性免疫力研究所代表。1948年生まれ。1971年立教大学卒業後、ダイナボットRI研究所(現:アボットジャパン)入社。1987年大阪大学医学部老年病医学講座にて医学博士取得。1995年、米国アボットラボラトリーズ・リサーチフェロー。2008年よりアボットジャパン上級顧問。2010年より国立国際医療研究センター・肝炎免疫研究センター客員研究員。2012年から純真学園大学客員教授。ホルモン、腫瘍マーカー、感染症マーカーの測定法の開発に多く携わる。特に、C型肝炎マーカーの開発によりC型肝炎の輸血による感染を撲滅し、世界的な評価を得た。そのほか、HIVマーカーの測定法開発やエイズ撲滅のボランティア活動を積極的に行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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