出版社内容情報
実は、「ひとりでいること」は『こころ』にも『からだ』にも良いのです。
ドイツ「シュピーゲル」ベストセラー11週連続トップ10
人生は誰かを待つ待合室ではない。マリーはどうやって群れることなく「誰かと一緒にいるべき」という圧力から抜け出し「ひとりで生きる勇気」を手に入れたのか? ドイツで超絶大な人気を誇る女性インフルエンサーであるマリー・ルイーゼ・リッター。彼女とともに、「誰かといつも一緒にいなくてはならない」というプレッシャーから抜け出し「自分を楽しみ」「自分を見つめ直す」旅に出ませんか?
ひとりでごはんを食べたり、ひとりで出かけたりすることなど考えたこともなかった著者は、友人の死をきっかけにひとり旅を始め、「ひとりで生きること」を楽しみ、「ひとりでいること」の重要性を実感するようになる。ひとりでいることのさまざまな面を考察し、「ひとり」をポジティブにとらえるための勇気を与えてくれる一冊。人生には、正解も不正解もない。この本のテーマは「ひとりを楽しむことをいかに身につけるか」です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Carol
1
宮田ナノさんの絵が表紙だったので買ってみたが、挿絵はなく表紙だけでした(笑)ドイツのインフルエンサーであるという筆者が「ひとりでいること」ができるようになり、その素晴らしさを書いた本。でも旅先で新しい友達を作ったり、その旅の間に一緒に過ごすパートナーのような人ができたりと「一人じゃないじゃん!」と思ったw私は一人でいる時は極力誰とも関わりたくないので、旅先で新しい人間関係を築く筆者がすごく不思議だった。子どもを持つか否かに関する意見や不法入国の人ととのやり取りはとても興味深かった。2024/08/07