出版社内容情報
食後の「眠い」「だるい」「食べ足りない」「集中力が下がる」は、
「糖質疲労」かも!
糖質過多が「疲れ」と「病気」と「老化」を生む。
糖尿病専門医が教える「内臓を長持ちさせる」方法とは?
糖尿病だけじゃない。だるさ、老け顔、皮膚炎、腎炎、腎臓病、自己免疫疾患、痛風、脂肪肝……
それ、「糖質疲労」が引き起こしています。
こんな「健康神話」信じてませんか?
朝のリンゴは医者いらずである
朝はシリアル+低脂肪ヨーグルト+ハチミツが定番
目覚まし&美肌のために朝はスムージー
夜は腸内環境のための乳酸菌飲料
疲れたらエナジードリンク
ファスティングのあとの酵素ジュース
熱中症予防のスポーツ飲料
健診結果を聞いてからは「ランチはおにぎり&野菜ジュース」
そばならOK
ストレス解消・脳疲労回復・ごほうびには甘いもの
子どものころから「三角食べ」
……これ、「糖質疲労」を招く、間違った食べ方です。
油とタンパク質をしっかりとって、「ごはんだけ少なめ」にする。
そんな、ゆるい糖質制限をするだけで、あなたの健康と日々のパフォーマンスは激変します。
最新の医学情報、エビデンスを元にした「病気と糖の関係」と
「健康になる食べ方」をお届けする一冊です。
内容説明
食後の眠気は病気の始まり。唐揚げにはマヨネーズをかけるほうがいい!世界最新医学が教える食べ方。
目次
Introduction 今日のパフォーマンスと、未来の健康を脅かす「糖質疲労」(その眠気、「糖質疲労」かもしれない)
1 体にいいはずの健康習慣が「糖質疲労」を招いている!?(朝の“ヘルシー習慣”。それって正しい?;意外とやってる血糖値スパイクを招くランチ習慣 ほか)
2 「糖質疲労」は単なる疲労じゃない!その本当の怖さとは?(なぜ、日本人で糖質疲労が増えているのか;糖質疲労はなぜ放置してはいけないのか?)
3 糖質疲労を解決する「うますぎる食べ方」(糖尿病専門医自らも大変身!糖質疲労を解決する「7ルール」;お米もパンも食べていい!ゆるい「糖質コントロール」 ほか)
4 調べてみよう!あなたは糖質疲労?(まずは自分の「食後の血糖値」を知ろう)
著者等紹介
山田悟[ヤマダサトル]
医師。医学博士。北里大学北里研究所病院副院長、糖尿病センター長。1994年慶應義塾大学医学部卒業。糖尿病専門医として多くの患者と向き合う中、2009年米医学雑誌に掲載された「脂質をとる食事ほど、逆に血中中性脂肪が下がりやすくなる」という論文に出会い衝撃を受ける。現在、日本における糖質制限のトップドクターとして患者の生活の質を高める糖質制限食を積極的に糖尿病治療へ取り入れている。日本内科学会認定内科医・総合内科専門医、日本糖尿病学会糖尿病専門医・指導医、日本医師会認定産業医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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