出版社内容情報
せっかく食べたのに「おばけタンパク質」になっているかも!?
「高齢者栄養ケア」「がん栄養」のエキスパートが教える
「食べられない」「食べているのに元気がでない」「食べ過ぎる」を解決する
長生き食べ方。
人生100年時代、人が生涯に「食べる」回数は格段に増えることとなりました。
1日3回の食事は、20年で21900回。
長寿により約2万回もの食事の回数が増えるわけです。
100年時代、生涯で約10万回の食事。
何をどう食べるかで、体も、脳も、心も変わります。
さぁ、60歳からは、食べ方を変えましょう。
本書では、高齢者の大問題、「低栄養」を解決して健康長寿をかなえる食べ方を
大学病院で絶大な信頼を集めた、高齢者栄養ケアの第一人者が伝授します。
内容説明
低栄養は、病気になりやすくし、その予後も悪くします。健康長寿をかなえる、誰でも今すぐできること、それが、何を食べるか、どう食べるか。―さぁ、食べ方を変えましょう。
目次
第1章 中高年の食事の現場で起こっていること(「食べる」ことは、とっても体力を使う営み;長生きさんは本当に「お肉を」食べているのか?)
第2章 健康で長生きする食べ方(長生きするために「しないこと」「減らすこと」;中高年が陥ってはいけない健康情報の罠 ほか)
第3章 人生の終盤を襲う「低栄養」から身を守ろう(栄養不良にどう気づけばよいか)
第4章 「長生き食」を支える習慣術(食にわざあり!元気な理由がわかる「食べ方」;食欲不足はこう解決できる;暮らしにリズムあり!長生き習慣)
第5章 病気になったとき、どう食べていく?(突然やってくる「食べる」ピンチに備える;病気が原因で「食べる」に生まれる悩みとは? ほか)
著者等紹介
川口美喜子[カワグチミキコ]
医学博士。大妻女子大学家政学部教授、管理栄養士。専門は「病態栄養学」「がん病態栄養」「スポーツ栄養」。島根大学医学部附属病院で栄養管理室長を務め、NST(栄養サポートチーム)を立ち上げるなど、“食事をとおした治療”に積極的に参加。現在は、大学で後進を育てながら、地域医療のパイオニアである「暮らしの保健室」(東京新宿区・江戸川区)や、がん患者とその家族が訪れる「マギーズ東京」(東京豊洲)などにて、栄養指導、栄養ケアを行う。病気や日々の暮らしに問題を抱える多くの人のために、卓越した栄養学の知識を具体的な食事に落とし込んで支援している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Humbaba
ハナさん*
Humbaba
おかつ
skr-shower