出版社内容情報
NYの街角で「哲学者だけど質問ある?」と掲げて行われた哲学問答集
アメリカ哲学協会のコンテストで2度優勝した大学教授が教える自分のためになる「哲学入門」
哲学者が出したあなたにとって意外な、でも大事な答え。「人生の意味とは?」「愛って何?」というガチの哲学的な質問から「ケチャップってスムージーですか?」などチョットばかばかしい質問まで、さまざまな問答を通してわかる「哲学とはなんぞや!」。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
K1
13
煙に巻かれたようなモヤモヤ感が残ったり、それは屁理屈なのではと思わなくもない回答があったりしますが、先入観の中でわかった気になっていただけなのかとはっとさせられました。翻訳者の「著者の思考回路に違和感や抵抗を覚えたら、思考の筋肉を鍛えるチャンスと思っていただけるとうれしい」の言葉に楽しんで訳されたんだなということが伝わってきます。哲学め、奥が深いぜ。2021/10/02
コウディー
3
本書は、哲学入門的な教科書ではなく、問題集的な本だった。 問いに対して、著者の思考過程があくまで例としてのっている。 正直、著者の言っていることの10%も理解できなかった感じ。なんか屁理屈だなと思っていたら、あとがきで「著者の思考の筋道が時に屁理屈に見えるのは、自分が慣れ親しんだ発想とは違うから」と書かれていた。先回りされていた!笑 思考の筋肉をもっと鍛えないと思わさしてくれた本だった。2022/03/10
まゆか
1
哲学に興味があるという友人とともに本屋に行き購入。難しい哲学でもこれならわかるか、、!!と思ったがわかったりわからなかったり文字だけを追ってしまった部分も多い。 そして全てを読み終えてないが、今の私が読めるのはここまでなのでとりあえず読み終えたことに。また今後興味がでたら手に取る。2022/08/16
lovejoy
0
★★2022/01/24
読書マン
0
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