出版社内容情報
イライラ、不安、ダラダラ、暴飲・暴食、依存、孤独……
全部、ポジティブに諦める!
(内容)
「やる気が出ない」「ついつい食べ過ぎてしまう」「イライラしちゃう」「片づけられない」「フラれてつらい」「死にたくない」……などなど、人生は悩みの連続です。
しかし、それらの悩みは全て、生物学的に、しょうがないのです!
なぜなら、ネガティブも、イライラも、モヤモヤも、
全ては遺伝子に組み込まれた素晴らしき機能なのですから。
本書では、
「なんでも先延ばし、やりたくないの、しょうがない!」
「片づけられないの、しょうがない!」
「いつも遅刻ギリギリ、しょうがない!」
「人前で緊張しちゃうの、しょうがない!」
「人の目が気になるの、しょうがない!」
「ついつい衝動買い、しょうがない!」
「死にたくなっちゃうの、しょうがない!」といったように、
生物学の専門家が、あなたを科学的にとことん甘やかします。
さあ、あなたが持っている、努力ではなんともならないその悩み、
ポジティブに諦める方法をお教えしましょう。
内容説明
諦めることで、見える景色がある!生物学から見て、人類が努力しても「なんともならないこと」51。
目次
第1章 人間だから、しょうがない!
第2章 ダラダラしたいの、しょうがない!
第3章 気にしちゃうの、しょうがない!
第4章 欲望がわくのは、しょうがない!
第5章 自分をよく見せたくなっちゃうの、しょうがない!
第6章 生きるのつらいの、しょうがない!
著者等紹介
石川幹人[イシカワマサト]
1959年、東京都生まれ。進化心理学者、明治大学情報コミュニケーション学部教授、博士(工学)。東京工業大学理学部応用物理学科(生物物理学)卒。パナソニックで映像情報システムの設計開発を手掛け、新世代コンピュータ技術開発機構で人工知能研究に従事。専門は認知科学、遺伝子情報処理。生物進化論の心理学や社会学への応用。人工知能(AI)および心の科学の基礎論研究。科学コミュニケーションおよび科学リテラシー教育。超心理学を例にした疑似科学研究などの生物学や脳科学、心理学の領域を長年、研究し続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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