心の中に「静」をもつ

片岡 鶴太郎【著】

サンマーク出版（2018/02発売）

• サイズ B6判／ページ数 198p／高さ 19cm
• 商品コード 9784763136671
• NDC分類 779.9
• Cコード C0095

内容説明

内面を深めてゆくことで、見える景色が変わります。人生も豊かになります。

目次

第１章　しっかり根を張れば、枝葉はすくすく伸びていく（魂が歓喜するままに；本当の勝負は５０歳から　ほか）
第２章　ヨーガが私に教えてくれたこと（ヨーガを始めた理由は偶然の出会いから；さまざまなイメージや側面をもつヨーガの奥深さ　ほか）
第３章　誰にでもできる身体の声の聞き方（毎朝、身体の声を聞いてみる；まわりの声より、自分の内なる声を優先する　ほか）
第４章　食べることは「生き方」そのもの（あなたは本当に“正しく”食べていますか？；朝食で至福の時間を過ごす　ほか）
第５章　人生の時間は自分で決める（１２５歳宣言）（人生の壮大な人体実験；大いなるものと一体になる　ほか）

著者等紹介

片岡鶴太郎［カタオカツルタロウ］
高校卒業後、片岡鶴八師匠に弟子入り。３年後、東宝名人会、浅草演芸場に出演。その後、バラエティー番組を足掛かりに広く大衆の人気者になる。目下、幅広いキャラクターを演じられる役者として活躍し、日本アカデミー賞最優秀助演男優賞など数多くの賞を受賞。画家としては、１９９５年に初の絵画展「とんぼのように」を東京で開催。以降、毎年新しい作品での個展を開催している。２０１５年３月、書の芥川賞といわれる「第１０回手島右卿賞」、同７月「第３２回産経国際書展功労賞」を受賞。また２０１７年５月、インド政府公認プロフェッショナルヨガ検定に合格し、インド政府より、ヨガマスター、ヨガインストラクターの称号を授与され、第１回ヨガ親善大使にも任命される（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[breguet4194q]

芸人、役者、プロボクサー、画家、書家、ヨガマスターなど、マルチな活躍をする著者を尊敬しつつ、一読しました。現在ヨガを取り入れた生活を送る著者は、健康体そのもの。しかもストイックな生活ではなく、毎日がヨガで充実していると。夜中２時に起床、その後４時間のヨガ、食事は朝のみで２時間かけるそうだ。著者はストイックではないと言うが、端から見ると、それなりの覚悟がないと、こうはならないと感じてしまう。ただ、参考になる部分も散見されるし、何よりも、「自分を見つめ直す」と言うきっかけを与えてくれた事に感謝したい。

2023/06/17

[ゆみきーにゃ]

瞑想に興味があったので読んでみました！自分の好きなことを自由にやるって簡単なようで中々出来ないので、自分の人生を楽しく意義あるものとして生きている鶴太郎さんは素敵ですね。

2022/08/06

[aloha0307]

図書館返却前に駆け込み再読　心の中に「静」　年々難しくなっているな．．．”月呼吸”＆”太陽呼吸”　陰陽の概念を呼吸に織り込む．．．この重要ポイントを読み飛ばしてました。気づいてよかったあ☺

2018/05/02

[aloha0307]

＠昭和　女子大生ブーム（旗手は　川島なお美さん）の関連番組（オールナイトフジだっけ？）では、フルチン（むろん　withぼかし　大笑）で走り回っていたあの”鶴ちゃん”が芸能界にとどまらず、文芸でも大家になったのは当時からは想像もつかなかった。毎日１時に起床し、ヨガを４時間．．．求道者　魂が歓喜する境地に到達された。それは、重い更年期障害を克服してのことでした。己もナウリ（腹筋のインナーマッスルを回す）が出来て嬉しかったです☺　逆腹式呼吸を１０年続けた成果でしょう＾＾

2018/04/28

[Tenouji]

ヨーギーになった鶴太郎が気になって読んでみた。50代前後の悩める高齢者予備軍に向けての内容。老化を悲観的に捉えない実践的な方法としての瞑想からヨーガ―、食生活。TVメディアで活躍されていた方の方向転換に時代を感じる。個人の欲望が満たされるようになると、普遍性は個人の内面に求めるようになる、ということかなぁ。

2018/02/17