京大式DEEP THINKING―最高の思考力

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京大式DEEP THINKING―最高の思考力

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  • サイズ B6判/ページ数 203p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784763136411
  • NDC分類 336.4
  • Cコード C0030

出版社内容情報

「考え抜く力」を深め、「課題と解決法」を見抜く力を養うすべての思考法のエッセンスを凝縮。

内容説明

「浅い思考」でよしとしていないか?現役・京大デザイン学教授が伝授!「考え抜く力」を深め、「課題と解決法」を見抜く力を養うすべての思考法のエッセンスを凝縮した究極の「思考の書」。

目次

Introduction 「浅い思考」でよしとしていないか?
第0章 DEEP THINKINGの極意―「深い思考」の正体を知る
第1章 なぜ「鉛筆で記す人」は「できる人」っぽいのか?―「実感」と「物のコトワリ」に迫るDEEP THINKING
第2章 「わかりやすい説明」に数字は要らない―「説明」と「数字」をめぐるDEEP THINKING
第3章 鉛筆を持つ者だけが「たどる力」を手に入れる―「プロセス」と「経験」にまつわるDEEP THINKING
第4章 「必要なもの」を抜く1本の勇気―「発想力」と「本質」についてのDEEP THINKING
Conclusion 思考を深める京大式マインド・セット

著者等紹介

川上浩司[カワカミヒロシ]
京都大学デザイン学ユニット特定教授、博士(工学)。専門はシステムデザイン。1964年島根県出身。京都大学工学部在学中に人工知能(AI)など「知識情報処理」について研究し、同修士課程修了後、岡山大学で助手を務めながら博士号を取得。その後、京都大学へ戻った際、恩師からの「これからは不便益の時代」の一言がきっかけで「不便がもたらす益=不便益」について本格的に研究を開始する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

re;

17
びっくりするほど、この方の思考が浅くて驚きました。アッサ!幼稚園児のプール並みにアッサ!とりあえず、理系の方が<文系>でお金を稼ごうとするのほんとにやめてほしい。と思いました。( ゚Д゚)あ!もしかして、、、この本に書いてあることを鵜呑みにするなよ!それ浅い思考やで!まずは疑って、本当にそうか?と考えろよ!という趣旨だったのか?だとしたら全編<いやまてよ?>の連続だったので色々考えさせていただいた気もする。内容ほぼ一つも鵜呑みにできることがなかった稀有な自己啓発本。2023/01/16

おおたん

16
哲学的な本かな?と思いきや、仕事にも使える「考える必要性とその方法や価値」を知ることができる本。アイデアを必要とする仕事についている方は読んでおいて損はないと思います。◆解決方が絶対なら、試行も思考も要らなくなる◆不便とは、思考ができる余地があることを示すサイン◆鉛筆的な説明は大勢に正確な意図を伝えるのには適さない◆良い発想をするには、足し算より引き算が良さそう◆答えがない→発想の余地。究極の本が無い未来新しい本が出る。究極の便利が無い→便利なものが生まれる。究極の不便益が無い→不便益が思いつく2023/05/03

異世界西郷さん

16
何事も速さが優先される現代において、深く考えることが如何に重要か。様々な状況を例に挙げDEEP THINKINGの有用性を説く一冊。著者は京都大学デザイン学ユニット特定教授。本の題名に惹かれて読んでみました。うーん、なんというか、何気に難しいというか、読んでいてもあまり共感しづらい部分が多々あったように思います。(著者の鉛筆推しとか。まあ、言わんとすることは分からんことはありませんが……)とはいえ、エビデンスを疑うことの重要性や数字を用いて説明することの適材適所等は読んでいてなるほどなと思いました。2018/10/19

Nobu A

11
川上浩司著書2冊目。脊椎反射的感想は「何だかな」。著者の研究テーマである「不便益」の他著を読んでいたから思うが、これって研究テーマからのスピンオフ的書籍。考える行為を認識と認知と分別したりと工夫は感じるが、「わざ言語」は言語学で言う「手続的知識」。例も極端なのが多い。長徳寺の標語は比喩表現。バリスタの数的説明も有り得ない。「不便益」は自分で考えたのか。師匠の受け売り。商魂逞しいタイトルもちゃんと考えものなのか、と突っ込みたくなる。知識がなければ言語化するものもなく思惟は出来ない。申し訳ないが残念本。2023/02/06

みさ

10
職場でたまたま見た、過去の講演会のパワポで気になった先生。内容は併読中(上司が貸してくれた)『不便益のススメ』と被る部分も多いが、ここでは「鉛筆」を通してモノのコトワリと鉛筆を使う事の効能を語り、それをDEEP THINKINGに落とし込んでいる。実際に鉛筆にそんな効能があるのかは半信半疑だけど、使ってみようかな、という気になる。不便益自体はこの言葉を知る前から実践している事がいくつかあるけど、それが学問になるという事に驚いたし、他にもモノサシとか思いもよらない案もあるので一読の価値はあるかも。2021/04/17

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