とっさのしぐさで本音を見抜く

ハーフェナー，トルステン【著】〈Ｈａｖｅｎｅｒ，Ｔｈｏｒｓｔｅｎ〉/柴田 さとみ【訳】

サンマーク出版（2015/09発売）

• サイズ B6判／ページ数 282p／高さ 19cm
• 商品コード 9784763134684
• NDC分類 361.4
• Cコード C0030

内容説明

恋愛、友人関係、仕事、家族―「しぐさ」を読めれば、すべてが思い通り。あの人があなたをどう思っているかがわかる門外不出のトレーニング法！

目次

第１章　相手があなたをどう思っているか見抜く五つの方法
第２章　本音を見抜くワザ１　一瞬の「変化」を見逃すな！
第３章　本音を見抜くワザ２　相手とあなたの「距離」を見よ！
第４章　「しぐさ」で嘘を見抜く方法
第５章　恋の暗号１　相手があなたを好きか見分ける方法
第６章　恋の暗号２　気になる人に好きになってもらう「しぐさ」
第７章　恋の暗号３　愛が長続きする「しぐさ」のコツ
第８章　家族で「しぐさ」を見抜く方法
第９章　職場の人間関係も「しぐさ」でうまくいく
第１０章　「洋服、靴、アクセサリー」から心を見抜く
第１１章　フェイスブックの写真でその人を見抜く

著者等紹介

ハーフェナー，トルステン［ハーフェナー，トルステン］ ［Ｈａｖｅｎｅｒ，Ｔｈｏｒｓｔｅｎ］
１９７２年、ドイツ・ザールブリュッケン生まれ。ザールブリュッケン大学およびカリフォルニア州モントレーの大学で翻訳と通訳を学び、英語とフランス語の通訳の資格を取得する。卒業後、身体言語を読み解くことで人の思考や感情を解釈する能力を磨く。現在は、マインド・リーダーとしてステージショーを行うほか、講演会やセミナーを開催し、テレビやラジオにも多数出演する

柴田さとみ［シバタサトミ］
翻訳家。東京外国語大学外国語学部欧米第一課程卒業。ドイツ語と英語の翻訳を手がける（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[morinokazedayori]

★★★★口に出して話したことは「タテマエ」かもしれない。著者は、相手のとっさのしぐさ・服装・公開している写真などから相手の「本音」を見抜く、ボディー・リーダー。家庭でも職場でも、友人でも恋人でも、タテマエに惑わされることなく相手の本音を理解できれば、良好な関係をたやすく築くことができる。論旨と具体例のバランスがよく、分かりやすい。また、翻訳も自然な日本語の流れになっており、読みやすい。

2016/05/26

[アイアイ]

ドイツ人である著者が語るしぐさの心理学。人間の顔には44の筋肉があり一瞬で その表情を読むトレーニングやゲーム方法がある。大げさな身体行動をしない日本人には 当てはまらないものが多いけど、ドイツならではの話がいくつか面白かった。 座った時の脚の動きは、今後注目してみよう。▽図書館

2016/02/18

[ひろ☆]

なるほどと、いくつか使えそうなところあり。微細反応にいかに気付くか。あなたはそう思わないだろうけど、この本、ちょっと面白いよ（笑）

2016/01/12

[蓮華]

NLPの内容も絡めながら、人の感情を解釈していく。 足の動き、タイプなと様々な判別パターンがある。 勝手に解釈してネガティブに受け止め過ぎないようにすれば、こういう目線で一人と接するのも面白いかもしれない。

2019/03/29

[ぱるれ]

とっさのしぐさで本音を見抜く能力を身につけるには、かなり上級の観察能力が必要であり、素人では、流石に不可能だろう。言葉よりも本音を語る身体言語の魅力がよく理解できる。中でもミラーリングの効果やラポールという状態は参考になる。

2015/12/03