内容説明
自分らしく生きて、本来の力を発揮する人生。大切な選択をする前に読んでください。人生の確かな指針を持ちたい人、必読の書!
目次
第1章 心の安全基地を確立する(目標を達成しても心が満たされないのはなぜか;自分に与えるゆるしのメッセージ ほか)
第2章 選択する力を養う(なぜ宮沢賢治は罪悪感に苦しんだのか;ひきこもりの中で目覚めた夏目漱石 ほか)
第3章 地に足をつけて新生する(「自分は何者なのか」を決めるもの;葛藤と選択によってアイデンティティは確立される ほか)
第4章 自己受容を深める(自分を肯定できなくても大丈夫;弱さこそが宝になる ほか)
第5章 人生を最高の物語にする(エンディングを意識することで今が輝く;人が真価を発揮できるとき ほか)
著者等紹介
野口嘉則[ノグチヨシノリ]
「幸せ」と「人間学」の専門家、ベストセラー作家。高校時代は対人恐怖症に悩むが、大学入学後、心理学や東洋哲学、人生の法則の研究と実践によって対人恐怖症を克服。リクルートへの入社を経て、メンタルマネジメントの講師として独立。その後、コーチングのプロとしての活動も始め、EQコーチングの第一人者となる。また2009年より、人間力を高めるためのeラーニング形式の私塾「人間学実践塾」を主宰する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぱんにゃー
29
「「これでいい」と受け入れて、今この瞬間を自分らしく輝いて生きる生き方」の提案(鏡の法則の野口さん)ありがとうございます。/確か他の人も言ってくれていたような、、、「これでいいのだ!」(バカボンのパパ)、「これしかできないわたしです」(みつを) (コ)2014/01/02
akiᵕ̈
22
生きていく上で必要な心のあり方、作り方が色んな著名人の著書からの引用を交えながら、とてもシンプルにまとめられている。すべての物事は黒か白かと二極化で割り切れるものばかりではない中、気づかない内に社会通念によって動かされている理不尽な事の中、親が信じていることを教えに育てられていく中で、そこに飲み込まれてしまわない為には、生きる力をつける事こそが、自分らしく自分の人生を生きていく事に繋がっていく。どんな感情でもその時に沸き起こった自分の感情を受け入れ、それを認めてベストを尽くす!そんな生き方をしていきたい。2024/12/17
黒頭巾ちゃん
19
▼断るルールを作る▼自己確立のために引きこもる。インターネット断絶▼全力で目の前のことに取り組み、失敗し無力感、挫折を知ることで諦める▼人生を遊びとする▼物事には両面があり受け止めること。成功↔️失敗、達成↔️不安。▼自分の道を行く。何が善で悪かは時間がたたないとわからない。▼感情を紙に書いて噛み締める。2017/06/16
Naomi
14
「自己受容 7つのステップ」無料動画セミナーで紹介されていた、ご自身の著書。“「生きる力」とは、「自分で決める力」つまり「自分を拠りどころにして生きていく力」です。” 「みんなの学校」(大空小学校)で大事にしていることとも繋がり、タイムリーな内容でした。文中で次々にいろんな引用が出てきて、野口さんの知識量にびっくりです。2017/08/05
読書実践家
14
「人生とは一度しか通らない道である。」知性溢れる本。楽しく読める。全てを肯定していい。あらゆる失敗、挑戦、何もなくていい。そう思うと、すっと心が楽になって何かやりたくなるかもしれない。2016/03/20