悩みが消えるお坊さんの言葉―受け入れるということ

電子版価格
¥1,100
  • 電書あり

悩みが消えるお坊さんの言葉―受け入れるということ

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 219p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784763133359
  • NDC分類 188.54
  • Cコード C0030

内容説明

自分が輝けるステージは別世界にあるのではなく、受け入れ難く苦しみの多い世界だと思っているこの世界、今この瞬間にこそある。私は私のままで、よかったんだ。お坊さんが教えてくれる、心がふわっと軽くなる45のヒント。

目次

第1章 自分を受け入れる(自分のことを「大嫌い」な人ほど、自分のことを「大好き」になれます;あなたは自分にとって得になる人生を送っています ほか)
第2章 他人を受け入れる(相手を「肩書き」で見ていると、受け入れにくくなります;「相手の問題」と「自分の問題」を切り離せば、相手に巻き込まれません ほか)
第3章 起きた出来事を受け入れる(あいまいな結果は、こんな風に受け入れてみましょう;過去の嫌な出来事を受け入れるための方法 ほか)
第4章 自分の人生を受け入れる(今のあなたは、生まれつきではありません;不都合な心のクセは、なくそうとするよりも新しい別のクセで置き換えましょう ほか)

著者等紹介

羽鳥裕明[ハトリユウミョウ]
真言宗僧侶。心理カウンセラー。1968年生まれ。群馬県出身。大学卒業後9年間企業でエンジニアとして働いたあと、31歳で得度して真言宗の僧侶となる。東京と京都、地元の群馬にて悩み相談の「駆け込み寺」を開設。行政機関の相談員や企業でのメンタルヘルス相談員をおこなう傍ら、企業・医療・福祉・司法・行政機関などの多方面の分野で心の問題についての講演会の講師も務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぱんにゃー

16
その通り! 『坊さん=ネガティ』 悩みが消えてハッピーになる本ではありません。/現実をそのまま受け入れる。「受け入れるとは、我慢することではありません。これまで嫌だと感じていたもの(悩み)が、嫌だと感じなくなるということです。」(まえがきより) ありがとうございます。(コ)2013/12/22

くみっふぃー

10
お坊さんの言葉というよりカウンセラーの言葉という感じが強く残った。もちろん、仏教のことも書いてあるが、期待していたほどではなかった。ということで、後半斜め読み。個人的には、悩みが消えるなんてことはなく、受け入れるって難しい…。というのが読後の感想。2014/05/03

くま

3
すごくいい。今までずっと悩んでいて、でも答えなんてどこにもなくて苦しんで来たことが、この本を読んだら、ふっと和らいだ。まだ実践する覚悟がないものもあるけれど、ここに書かれていることを実践してみたいと思った。2013/10/18

ヨハネス

2
「諦める」の語源は「明らめる」で、明らかにするのが本来の意味、と日本語の本で最近読みました。仏教でも同じ意味にとらえています。原因を明らかにすれば受け入れることができるそうです。・・・・原因に思い当たってもなかなか受け入れられないあたしは、修行が足りません。いいことが書いてあるとは思うのですが、すーっと読み飛ばしてしまいました。2014/10/08

ひめぴょん

1
仏教人の本。メンタルヘルスケアを行う心理カウンセラーもされているよう。比較的すっと心に染み入るように入る文章で,楽に生きていくことができる気にさせる本。・「自分の思うままにならない」ことを受け入れること・自分のことを「大嫌い」な人ほど、自分のことを「大好き」になります。自分は最も心の奥まで見えるということであり、自分のことが嫌いという人はそれだけ自分に関心を示しているということだから。・自分という存在に対しての自信を持つために感謝や賞賛に対して素直に受け止める。・同じものを見ても人それぞれ見方が違う。 2016/08/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/7511946
  • ご注意事項