内容説明
農業、環境、畜産、建築…あらゆる分野で圧倒的な成果!東日本大震災、タイの大洪水でも絶大な力を発揮!開発されて30余年、世界150か国に広まり、20か国以上が国家プロジェクトとして取り組む、EM(有用微生物群)の現在を語りつくした最新作。
目次
プロローグ 震災復興に力あり
第1章 着々と進む“環境革命”
第2章 世界が認めた農業・畜産
第3章 ますます広がる応用技術
第4章 未来につながる災害対策
第5章 “だれもが幸せになる”社会の実現
付章 簡単・便利!EMエコ生活
著者等紹介
比嘉照夫[ヒガテルオ]
1941年沖縄県生まれ。琉球大学農学部農学科卒業後、九州大学大学院農学研究科博士課程修了。農学博士。82年より琉球大学農学部教授、2007年より同大学名誉教授。「EM技術」の開発によって世界的に知られ、海外各国でも技術指導にあたっている。現在、公立大学法人名桜大学国際EM技術研究所所長・教授、アジア・太平洋自然農業ネットワーク会長、(公・財)自然農法国際研究開発センター評議員、NPO法人地球環境・共生ネットワーク会長、農林水産省・国土交通省提唱「全国花のまちづくりコンクール」審査委員長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
とふめん
8
EMの可能性は希望があるけど、万能すぎる。 EM入れて洗濯するとふわふわになるって。 効果を説明したけど理解されなかった。効果がなかったら出るまで使い続けなさい。否定的な人は置いてけぼりにしてる感は少し気になった。 2021/07/16
Kentaro
5
EMを投入すると、水中の汚染物やヘドロなどが発酵分解され、多様な抗酸化物や、様々な生物が利用可能な糖類やアミノ酸といった栄養に転換されます。EMを構成する光合成細菌は、ヘドロの分解過程で発生するアンモニアやメタン、硫化水素などの有害物質をエサとして、有用な動植物プランクトンを爆発的に増やし、水質汚染源を水質浄化源に変えるのです。東京・日本橋川。ほんの数年前まで、ヘドロが堆積し、汚い、臭い、危ない川として住民に見捨てられていたこの川に、いまやボラやスズキやウグイが群れをなして泳ぎ、アユやサケが遡上している。2018/10/13
MICKE
2
EMとは有用微生物群の意、これは僕にとっては静かな革命の本だ、人生のベクトルがかなり変わった気がしている。2012/09/01