内容説明
「サイコロ給」「スマイル給」「旅する支社」…何ソレ!?の制度で堅実に成長し続けるカヤックの秘密とは!?異色のサービス・制度で急成長、「カヤック」流の問題解決の技術。
目次
第1章 物事には両極がある(会社には「人格」がある;「面白い」の三段ロケット ほか)
第2章 物事のさかいめを「俯瞰」する(現実は二極ではない;自分を疑い、視点を増やす ほか)
第3章 欠点は上から俯瞰しよう(何かが「ある」ということは何かが「ない」ということ;考えているけれど、考えていない ほか)
第4章 さかいめのマイルール(アイデアいっぱいの人は深刻化しない;「好きなことが仕事になる」か、「仕事は本来つらいもの」か ほか)
著者等紹介
柳澤大輔[ヤナサワダイスケ]
1974年香港生まれ。慶應義塾大学環境情報学部を卒業後、ソニー・ミュージックエンタテインメントを経て、1998年、学生時代の友人と共に面白法人カヤック(合資会社カヤック)を設立。代表取締役に就任。2005年に合資会社カヤックの事業を引継ぎ、株式会社カヤックを設立する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ねこつらら
11
視点を増やし、現在の状況を俯瞰し、それが将来どう変化していくかを予測する(大局を見る)。その上で、自分の中の譲れない境目を見極めて、最適な判断を下す。 バランスの取れた判断をするための考え方と、カヤックという会社を運営する上で大事にしていることが書かれた本でした。「一番正しいのが直感で、それをひもとくのが論理」「コミュニケーションは先にとったもん勝ち」「自分の判断をあてにせず、変わらないマイルールをつくる」「大事なのは、行動で小さな変化を起こすこと」取り入れていきたいですにゃ。2015/06/16
ゆうちぃ
2
こんな会社あるんですね。 ホームページみたら、出版時より従業員数増えてるし、平均勤続年数もちゃんと表示してたり。 自分の頭が固いことを知らされる内容。2023/08/23
4545
0
バランス感覚を磨く①ひとりよがりにならないように視点を増やす②全体を鳥瞰図で見て、対局の流れをつかむ③自分の大切にしている軸で判断する2017/10/30
yoshiakikushida
0
収益を期待しない事業に14%の予算を割くのはすごいと思った。2016/11/19
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- 和書
- 2034から来たミライ