内容説明
契約率99%の「営業の神様」がのべ800社を超える3万人以上の営業マンに伝授した、「買ってもらう」から「売ってあげる」営業マンに変身する方法。
目次
第1章 営業とは「売ってあげる」仕事である―哲学編(営業マンの運命を分けるのは、「考え方」である;「営業とは何か」 ほか)
第2章 即決させる営業―セオリー編(アプローチ;人間関係 ほか)
第3章 抵抗は真に受けるな―抵抗切り返し編(お客の抵抗は真に受けるな;相手の言葉のプラスとマイナスを考えよ ほか)
第4章 相手を意のままにあやつる―極意編(愛対意識;当然意識 ほか)
著者等紹介
加賀田晃[カガタアキラ]
1946年、和歌山県生まれ。営業セミナー講師。小学校4年生から新聞配達を始める。出会う人すべてに新聞の勧誘をしたことが、のちの「加賀田式セールス」の基礎となる。23歳から営業の世界に入り、初日からノーミスで契約をとりつづける。不動産、学習図書など17社で営業を経験し、そのすべてでトップを記録、脅威の「契約率99%」を誇った。もっとも長い期間では、学習図書の飛び込み営業で約1年間パーフェクト(契約率100%)の記録を樹立した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
徒花
304
なかなかおっそろしい本。読んだ感想は「営業マンにはなりたくないなぁ」だった。とはいえ、本書は営業マニュアル本のなかでは売れているもので、多くの人が読んでいるので、世の中の営業マンがどのような手練手管を使ってお客様をたぶらか……ご納得してもらうようにしているのかを勉強する一冊にはなるかもしれない。また、実際に営業でどうしても成果を出したいと熱望している人にとっては、とても勉強になる本かもしれない。賛否両論あるだろうが、つまり、それだけ「極端」な本だることの証なのだろう。2017/05/22
夜間飛行
62
たとえA商品がダメでもB商品なら相手の役に立つかも知れないと考え、買い手に合わせてプラスに持って行くという考え方は参考になった。だが《私はうそをつかない。私はお客さんのためにいいものを売ってあげる。私は青い鳥である。福の神である。~売らずに帰ることは罪悪である》という考え方は宗教に似ていて、営業成績が伸びたとしても私は賛成できない。営業マンが粗悪な商品でも何かいい所があると考え、自分の商品に誇りを持つのは良い事だけれど、お客に選択させないような誘導術は怖いと思う。物の売り買いについて改めて考えさせられた。2017/02/18
san0604
15
ビジネス書にしては 読みやすかったけれど・・・。心構えとしては、悪くないが これ実践するのは無理があるし こんな商法はあまりに、えげつないと思った。参考までに かな。2020/05/24
しゅうと
14
営業マンは必読です。やる気出ます。2023/01/04
mstr_kk
11
仕事のために読みましたが、これはオススメです。実用書としてではなく、不条理ギャグ小説として。エキセントリックすぎる内容と、パワフルすぎる文体。会社で読んでいて、笑いを押し殺すのに必死でした。2017/01/18
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- 和書
- 羽生VS森内百番指し