内容説明
狩人ヴィクトールが反省して思い立った計画は…チーターとして生きる道だった!?ベルギーに暮らすクリエイティブデュオ・ジャック&リースによる、フランクフルト・ブックフェアGlobal Illustration Awards受賞の話題作!
著者等紹介
野坂悦子[ノザカエツコ]
ヨーロッパでの滞在を経て、30年以上オランダ語や英語の本の翻訳を続けている。『どんぐり喰い』(福音館書店、日本翻訳家協会翻訳特別賞受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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tulip
29
人間って勝手な生きものだね。 という皮肉たっぷりのオチでした。絵がとても好み。ポストカードやTシャツになってもいいくらい素敵。2024/06/26
aki
4
チーターを狩ることはなくなったヴィクトール。だけど、シマウマを狩るのはなぜなのだろう?また夢で罪悪感を覚えれば、シマウマを狩るのをやめるけど、また別の動物を狩りにいくのだろうか。自分は「?」な気持ちで読み終えた。しかし、わたしもヴィクトールと同じ種族でなのである。2025/03/01
asisa
2
念願のチーターをついに仕留めた狩人ヴィクトール。だが、悲しむチーター達の悪夢にうなされて自分の行いを恥じていた。いかにしてことを正そうか画策する中思い立った計画はチーターとして生きる道だった!?#2024slaえほん50#フランクフルト・ブックフェアGloballIllustrationAwards受賞2025/09/02