円山応挙から近代京都画壇へ

求龍堂（2019/08発売）

• サイズ A4判／ページ数 256p／高さ 30cm
• 商品コード 9784763019189
• NDC分類 721.6
• Cコード C0071

内容説明

京都。２５０年前から近代へ、時空を越えた王道の美。円山・四条派の全貌を見渡す永久保存版！

目次

第１部　求龍堂編（京都、百花繚乱の時代を知る。；応挙寺・大乗寺訪問）
第２部　図版（すべては応挙にはじまる。；孔雀、虎、犬。命を描く。；山、川、滝。自然を写す。；美人、仙人。物語を紡ぐ。）
円山・四条派の系譜
円山・四条派―その概念形成と歴史的意義

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[takakomama]

東京藝術大学美術館での企画展の図録。図録は、実物の大きな襖絵の迫力にはかなわないけど・・・　知らない画家も多かったです。私は白黒の水墨画よりも、色彩のある美人画などが好きです。上村松園の美人画が良かったです。

2019/10/04

[kaz]

円山応挙のものはもちろん、長沢芦雪、与謝蕪村、呉春、竹内栖鳳、上村松園等の作品も多数紹介されている。個々の画家の多様な作品という観点で楽しむも良し、時代の変遷に伴なう作品の変化という観点で楽しむも良し。

2020/01/11