内容説明
東京都墨田区向島で、とび職の親方の長男として生まれる。9歳の時に高圧電線に触れ両腕を失うが、幼少から絵を描くのが好きだった喜一郎は口に絵筆をとり、中学1年から油絵をはじめ、画家を志す。この画集は、真摯に絵に打ち込んできた水村喜一郎の初期から近作までの油彩画を堪能できる一冊。
著者等紹介
水村喜一郎[ミズムラキイチロウ]
1946年、東京都墨田区向島で生まれる。9歳の時に高圧電線に触れ両腕を失う。中学1年から油絵をはじめ、画家を志す。中学2年の時に都立江戸川養護学校に転校。ここで池田親、伊藤久吉両先生に出会う。伊藤先生の紹介で中村天風師に出会う。17歳の夏にベルトホルド・オールメル氏(ドイツ人)が来て、「口と足で描く芸術家協会」(V.D.M.F.K.)への入会を勧められる。高校時代より短歌に興味をもち、『スバル』(発行スバル社)にも投稿し、後に会員となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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