著者等紹介
浜田知明［ハマダチメイ］
１９１７年１２月２３日、熊本県生まれ。１９３４年、御船中学校を第四学年で修了し、東京美術学校（現・東京藝術大学）油画科入学。１９３９年、東京美術学校油画科卒業。１９５６年、毎日新聞社主催、第二回現代日本美術展において『よみがえる亡霊』、『副校長Ｄ氏像』で佳作賞受賞。「第４回「白と黒」国際版画展（ルガノ）」において『初年兵哀歌（歩哨）』で次賞受賞。１９６０年、毎日新聞社主催、「第四回現代日本美術展」において『群盲』で優秀賞受賞。以後、数々の賞を受賞。２００７年、『浜田知明よみがえる風景』を求龍堂より刊行（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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ありたま
1
物悲しくなる。単純に線に惹かれて読んだけれど、戦争によって荒れた土地のスケッチが生々しい。なんだかタイムリーになってしまった。2022/03/08
もこ
1
日本における数少ない本当の意味での反戦画家。日本に浜田知明のような画家がいてよかった…。本当はよかったなんて思いたくないのだけれど…。2009/10/06
せがわ
0
初めて知った。「初年兵哀歌」シリーズや『よみがえる亡霊』はもちろん、『寺院』のような油彩もいい。2011/11/05
うみ
0
山梨だったか、美術館で「初年兵哀歌」のシリーズを観て、描いた人は覚えてなくても絵は忘れられなかった。あれから何年か経ってここでこういう出会い方をするなんてね。2021/06/25
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