写真家・福原信三の初心―1883‐1948

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  • サイズ B5判/ページ数 123p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784763005168
  • NDC分類 740.21
  • Cコード C0071

内容説明

福原信三とは、あの資生堂の初代社長なのだが、同時にアマチュア写真家の第一人者でもあった人。フランス遊学の頃より始めた“趣味”の写真であったが、1922年に作品集「巴里とセイヌ」でデビューし、その翌年には「光と其諧調」で写真理論にも新しい潮流を作り出して、21世紀の今にもつながっている。写真にいのちをかけ、若い情熱をほとばしらせた人である。若さにはいつも結論はないが、替えがたい初めがある。初心がある。「花椿」元編集長が、その軌跡を追い、原点まで遡った。

目次

巴里とセイヌ
続・巴里とセイヌ
写真家・福原信三の初心
光と其諧調
寄稿 伯父、信三と路草、そして父と。(福原義春)
補遺・『写真芸術』と“女流”
跋・“カットバック”
福原信三年譜

感想・レビュー

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psy

0
20世紀初頭のパリ。モノクロームな写真がキレイです。資生堂社長で写真家の福原信三の論考。読み応えアリ。ただ、もーちょい当時の写真界の歴史(欧米の)と絡めて欲しかった気もするけど、とっても面白かったです。写真はイイ・・・2010/11/17

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