内容説明
北欧の町並みや森、そして鳥たち。優雅な時間をファブリックで描き出す、新しいアートのかたち。
目次
お作品を拝見して
太陽と月
木立をすぎる時間
古い町
作品リスト
著者等紹介
森麗子[モリレイコ]
1921年3月6日、静岡市に生れる。1941年12月、旧・東京女子高等師範学校戦時繰上卒業。1942年より1年間、旧・静岡県森町高等女学校に勤務。1943年より45年まで旧・静岡高等学校で生物学研究室に勤務するとともに旧・静岡女子薬学専門学校で化学を教える。科学者・森芳郎と結婚し東京に移る。夫の強いすすめもあって結婚後も独創的な仕事をめざし、糸で描くファブリック・ピクチャーを始める。1967年4月、文科服装学院が服飾から独立した手芸科を設けるにあたり、招かれてそこで刺繍、染め、プリントなど広く創作手芸を4年間指導。この間、夏休みを利用して北欧に行き、スウェーデン王立美術工芸学校の教授であり、テキスタイルデザイナーであるエドナ・マーチン女史に師事する。また、フレミッシュ織のセミナーに参加するなどして研鑽を積む。1970年この頃から作品を発表する。1971年ガブロム工房を設立し、現在まで主宰する。染め、刺し、織り、アップリケなどさまざまなテクニックを自由自在にミックスし、アートとしてのファブリックピクチャーの作品を発表し続け現在に至る。作品は欧米各国でも広く紹介されている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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