内容説明
ミイラ事件で有名になった「ライフスペース」の記事でクレームを受けた著者は、それ以来15年間にわたりカルト問題を取材し続けてきた。セックス教団の5泊6日の合宿に参加、宗教団体が主催する偽装就職セミナーへの潜入取材、教祖様の実家探訪…。まったく関係ない人間から見れば、奇妙奇天烈としか言いようがない彼らの実態とは何なのか。体当たりで取材を挑み続けた著者が綴る、カルト集団との交流(笑)&暗闘記。
目次
第1章 香ばしきカルトとの出会い(GURUからのメール;ライフスペースからの小包 ほか)
第2章 取材したらこうだった(セックス教団潜入;「キチガイの学校へようこそ!」 ほか)
第3章 カルト宗教との裏バトル(サイババをパクった健康セミナー;全国での同時多発訴訟を予告 ほか)
第4章 カルトと報道(マスコミのカルト問題報道;朝日新聞のファインプレー ほか)
著者等紹介
藤倉善郎[フジクラヨシロウ]
1974年、東京都生まれ。北海道大学文学部中退。在学中から「北海道大学新聞会」で自己啓発セミナーを取材し、中退後、東京でフリーライターとしてカルト問題のほか、チベット問題やチェルノブイリと福島第一の両原発事故現場を取材。ライター活動と並行して、2009年からニュースサイト「やや日刊カルト新聞」を開設し、主筆として活動。特に幸福の科学をめぐるトラブルや、大学生を勧誘する各カルト集団に注目して記事を執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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