目次
第一章 清朝宮廷演劇と岳小琴本『昇平宝筏』(『昇平宝筏』諸本と岳小琴本;岳小琴本と乾隆時代の鈔本との関係 ほか)
第二章 『昇平宝筏』における才子佳人劇(『西遊記』諸作品と『昇平宝筏』に登場する女性;才子猪八戒の恋 ほか)
第三章 朝鮮朝赴燕使節と宮廷大戯『昇平宝筏』(清朝宮廷演劇の役割;朝鮮燕行使節と万寿節の宮廷演劇「唐僧三蔵西遊記」 ほか)
第四章 清代演劇文化へのアプローチ(中国の人形劇―皮影戯と傀儡劇;日本における古本戯曲叢刊の利用―第九集の利用を中心に ほか)
著者等紹介
磯部彰[イソベアキラ]
1950年生まれ。東北大学名誉教授。東北大学大学院文学研究科博士後期課程1981年単位取得退学。富山大学人文学部教授(1993年~1996年)。東北大学東北アジア研究センター教授(1996年~2016年)。文学博士(東北大学 1991年)。専門分野:近世中国の演劇と小説、日本伝存漢籍及び漢学研究、東アジア出版文化(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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