目次
作家の簡潔な注釈たりうるか―書翰文の概観
友と清宴をたのしもう―曹丕「与呉質書」を中心に
書翰の名手はわしじゃ―応〓の書翰文
二流の書翰で失敬―王羲之の書翰と尺牘
書翰は文学であります―鮑照「登大雷岸与妹書」を中心に
裏をよまねばならぬぞ―劉孝儀の「北使還与永豊侯書」
皇太子がお便りします―蕭統蕭綱兄弟の書翰文
構成は三段できめよう―美文書翰の書式
これが書翰のお手本じゃ―「十二月啓」訳注
書翰は気どってかこう―王褒「与周弘譲書」を中心に
母さまにお会いしたい―宇文護母子の書翰文
臣にならぬか―招隠書翰
著者等紹介
福井佳夫[フクイヨシオ]
1954年、高知市生まれ。現在、中京大学文学部教授。中国中世文学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 和書
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