目次
1 宋・金・元代の内丹道および全真教における性命説(宋代の内丹道における性命説とその諸相(全真教南宗における性命説の展開;白玉蟾とその出版活動―全真教南宗における師授意識の克服)
金代の全真教における性命説とその諸相(牧牛図頌の全真教と道学への影響―円明老人『上乗修真三要』と〓定「牧牛図詩」を中心に;全真教の性命説に見える機根の問題について―南宗との比較を中心に;全真教における志・宿根・聖賢の提挈―内丹道における身体という場をめぐって)
元代の全真教における性命説とその諸相(『還丹秘訣養赤子神方』と『抱一函三秘訣』について―内丹諸流派と全真教の融合の一様相;趙友欽・陳致虚の性命説について―いわゆる「全真教の堕落」をめぐって))
2 神道と内丹思想―吉田神道における内丹説の受容について(『陳先生内丹訣』の内丹説とその伝授について;吉田神道における道教の影響について―『北斗経』と内丹説の関係を中心に)
著者等紹介
松下道信[マツシタミチノブ]
1994関西学院大学文学部卒業。1997東京大学文学部中国思想文化学科卒業。2006東京大学大学院人文社会系博士課程単位取得満期退学。現在、皇學館大学文学部准教授、博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 電子書籍
- アジャイル開発とスクラム 第2版 顧客…