アジャイル開発とスクラム 第2版 顧客・技術・経営をつなぐ協調的ソフトウェア開発マネジメント

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アジャイル開発とスクラム 第2版 顧客・技術・経営をつなぐ協調的ソフトウェア開発マネジメント

  • ISBN:9784798167466

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内容説明

アジャイル、スクラムの第一人者が
企業のリーダー層に送る必読書、8年ぶりに大改訂!ソフトウェア開発手法「アジャイル」と、
その手法の1つである「スクラム」の体系的な解説書が
初版刊行から8年の時を経て、装い新たに新登場です。第2版となる本書では、
ビジネスで広く存在感を示すようになったアジャイルの
新しい知見を盛り込み、内容をアップデート。アジャイルとスクラムの全体像や、
野中郁次郎の知識創造プロセスとの関係など、
初版での核心部分はそのままに、
アジャイルを組織内で大規模化するためのスケールフレームワークなど、
新たな観点から、解説を追加しています。また、国内有名企業による実践をまとめた、
事例記事&インタビューも一新。
KDDI、ANA、IMAGICA.Lab、NTTの最新事例を収録し、
国内企業ならではの取り組みを紹介しています。日本におけるアジャイル開発の第一人者、平鍋健児氏、
アジャイル開発実践者の筆頭である、及部敬雄氏、
そして世界的な経営学者でありスクラムの提唱者、野中郁次郎氏
これら国内を代表する著者陣による提言は、
ITエンジニアはもちろん、
あらゆる業界・企業のリーダー層に受け取ってほしい内容です。※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。
※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。
※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

7
仕事でアジャイル形式でシステム開発を発注する可能性が出てきたため、ノウハウ本のつもりで購入して読んだ。ところが読んでみるとアジャイルとは奥深い。読む前は「ウォーターフォール」に対する「アジャイル」くらいのつもりでいたが、どうやら単なる手法論ではないようだ。仕事への向き合い方から組織設計、リーダーシップまで含めて様々な点で異なる。源流を遡ると野中先生のSECIモデルまでたどり着くというのだから驚きだ。正直、これは体験してみないとわからんな…と思った。まぁそう思えただけでも読んだ意味があるかもしれない。2023/12/11

Kenta Sasa

5
スクラムの基本的な要素、関連する代表的なプラクティス、大規模スクラムの手法といった情報と、実践者による様々な変革の歴史が書かれています。 ここまででスクラムの概要やイメージをある程度掴めるかと思います。 個人的にはその先の野中先生によるスクラムを再考してみるパートがグッときました。スクラムに慣れてきた人でも新しい視点を追加できる本だと思いました。2021/04/09

monotony

4
8年ぶりの改定。事例や大規模化など時代に合わせたアップデートがきちんと盛り込まれています。いまではアジャイルという考え方はだいぶ普及したと思うけど、思い返してみると、この本の初版が出た頃が自分の中のアジャイルのはじまり、当時の職場であれこれ苦労したのを思い出す。そして最後の対談の野中先生の「イノベーションというのは、言うなれば「思いの実現」です」も健在。何度読んでもシビレますね。初版の時にも同じ感想書いてる。笑2021/05/31

蕎麦

3
スクラム開発にとりくむために、何冊かの中から選び読んでみた。自分は営業サイドの人間でPoとして携わっているのだが、 システムのことを詳しく知らない者にとってもわかりやすく大変勉強になった。後半は論文の解説や概念の紹介に重きを置いており今の自分にはまだ不要かなと感じました。2022/01/07

さな

3
平鍋氏のセミナーは、2000年代に3回受けている。といえより、1回受講した際にその余りの熱量に感銘を受けて同じ内容と知りながらさらに2回受けたのだ。野中先生はいうまでもなく「知識創造企業」の著者。そんな方々の書の第2版、読まないわけにはいかなかった。内容としては、アジャイルの手法や考え方はセミナーで受けた内容とほぼ同じ。第二部の各大手企業での実践報告は、コムウェアとKDDIのが参考になった。なにより面白いのは、平鍋氏のセミナーで感じた熱量を、平鍋氏ではなく御年86歳の野中先生の言葉からより強く感じたこと。2021/08/15

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