目次
第1部 都城洛陽の終焉と都城開封の成立(五代・北宋における都城洛陽の退場―中國都城史の轉換點によせて;五代北宋における複都制と文化都市洛陽の形成 ほか)
第2部 郊祀と都城空〓の形成(「五代十國」と南郊儀禮―中原國家と南方列國における郊祀;五代宋初における南郊儀禮の變化をめぐって―三年一郊の確立 ほか)
第3部 祥瑞と都城空間の展開(玉清昭應宮の建造とその炎上―宋眞宗から仁宗(劉太后)時代の政治文化の變化によせて
メディアとしての都城空間と張擇端『清明上河圖』―五代北宋における政治文化の變遷のなかで ほか)
第4部 都城空間情報の地方傳達(地方への赦書の傳達について;宋朝における中央情報の地方傳達について―邸報と小報を中心として ほか)
著者等紹介
久保田和男[クボタカズオ]
1962年群馬縣生まれ。1991年早稻田大學大學院文學研究科博士後期課程單位取得滿期退學駒込學園教諭、早稻田大學第一文學部・第二文學部を經て、1998年より、長野工業高等專門學校一般科准教授。博士(文學/早稻田大學)。現在、長野工業高等專門學校リベラルアーツ教育院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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