目次
序説 時代區分論の可能性―中國史の總體的認識をめざして
第1部 古代帝國の成立と古典的國制(中國文明の起源問題をめぐって―侯外盧『中國古代社會史論』によせて;百姓の成立―中國における國家の形成によせて;中國における第一次古代帝國の形成―龍山文化期から漢代にいたる聚落形態研究から;後漢における古典的國制の成立―漢家故事と漢體)
第2部 専制國家と國家的土地所有(中國古代専制國家と官人階級;古代中國の身分制的土地所有―「均田制」の再検討;傳統中國の均平秩序―經濟と禮樂;傳統中國の國家體制)
附論 小經營生産様式と國家的土地所有
著者等紹介
渡邊信一郎[ワタナベシンイチロウ]
1949年生まれ。京都府立大學名譽教授。京都市立藝術大學日本傳統音樂研究センター客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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