目次
中国古代の出土資料と情報伝達
第1編 秦漢簡牘の機能と情報伝達(里耶秦簡と秦代郡県制;漢代地方の文書逓伝と情報処理;漢代地方の文書処理と「発」;漢代檄の伝達方法と機能―文書と口頭伝達;漢代交通と伝の機能―懸泉漢簡を中心として;漢簡にみえる地方官府の伝)
第2編 秦漢時代の交通と情報伝達(秦漢交通システムと出土資料;漢代西北の交通と懸泉置;エチナ河流域の交通と肩水金関;後漢時代の交通と情報伝達―褒斜道の石刻をめぐって)
中国古代の出土資料と地域社会
著者等紹介
藤田勝久[フジタカツヒサ]
1950年山口県に生まれる。1985年大阪市立大学大学院文学研究科後期博士課程単位取得退学。2015年愛媛大学法文学部退職。現在、愛媛大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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