目次
第1部 『名公書判清明集』の世界(『清明集』の世界へ―定量分析の試み;胡石璧の「人情」―『清明集』定性分析の試み;劉後村の判語―『清明集』と『後村先生大全集』;南宋判語にみる在地有力者、豪民;中国社会史研究と『清明集』)
第2部 『袁氏世範』の世界(『袁氏世範』の研究史と内容構成;『袁氏世範』の世界;袁采の現実主義―『袁氏世範』分析への視点;宋代士大夫の「興盛之家」防衛策)
著者等紹介
大澤正昭[オオサワマサアキ]
1948年宮城県仙台市生まれ。1975年京都大学大学院文学研究科博士課程中退。日本学術振興会奨励研究員、奈良大学講師、埼玉大学助教授、上智大学教授などを経て、上智大学特別契約教授、(公財)東洋文庫研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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